地震の影響で相次ぐキャンセル 温泉地・別府が新聞に広告「遊びに来て!」
公開: 更新:


「これ持って来たんですけど…」 観光客が差し出したものを見た店員は?あなたは旅行の時に、必ず持っていくものはありますか。荷物はなるべく減らしたいという人がいる一方で、寝具や衛生用品などは使い慣れたものでないと嫌な人や、こだわりのあるマイグッズを持参する人もいるでしょう。そんな『マイ○○』ですが、あるものを旅先に持っていくと、ちょっぴり嬉しいことがあるかもしれません。

入浴中、これは絶対にやめて! 温泉協会の注意喚起に「気を付けます」仕事やプライベートなど、日々の疲れを癒やしてくれる、温泉。飲酒をした直後に入浴すると血液の流れが乱れ、気分が悪くなったり、入浴後に水を飲まないことで脱水症状になったりするため、さまざまな注意が必要ですよね。また、入浴する前後の行動だけでなく、入浴中の行動にも注意点があります。
2016年5月5日付の大分合同新聞に掲載された全面広告が注目されています。
「今の別府にとって、お客様は(マジで)神様です。」
平成28年熊本地震で、大分県も一部の地域で大きな被害を受けました。その影響で、大分県別府市のホテルや旅館などの宿泊キャンセルが相次ぎ、稼働率は90%~80%減となっている状況だそうです。
ですが、別府市観光協会のWebサイトによると、5月2日時点で宿泊施設121軒中111軒と市営温泉、全ての観光施設が通常営業しているとのこと。
「元気な別府に遊びに来て」と呼びかけています。
地方紙に掲載されたものですが、この広告はTwitterで拡散され、別府に目を向ける人も増えたようです。
ゴールデンウィークの観光地はどこも混み合います。ゆったりと温泉を楽しみたい方にとっては、今の別府は穴場かもしれません。
「現地の声を聞いて」