「あいつら射殺しろよ」ビートたけし、熊本地震 被災地の空き巣に激怒
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渋谷陽一さんが逝去 音楽誌『rockin’on』を創刊2025年7月22日、『ロッキング・オン・グループ』(株式会社ロッキング・オン・ホールディングス、株式会社ロッキング・オン、株式会社ロッキング・オン・ジャパン)の代表取締役会長である、渋谷陽一さんが亡くなったことが分かりました。74歳でした。

「全国に広がってほしい」「とても助かる」 夏休み中の昼食提供サービスに反響神奈川県川崎市は夏休み期間中、同市内にある全ての放課後児童クラブで、昼食を提供するサービスを始めます。 保護者の負担を軽減する取り組みに、反響が上がっています。
熊本地震の被災地では、空き巣の被害が発生しています。避難し空き家となった住宅や、店舗からの窃盗による被害が4月24日までに18件報告されました。
これを受けて、ビートたけしさんがTV番組で厳しい言葉を発しました。
24日の「ビートたけしのTVタックル」にて、番組に出演中の東国原英夫氏と熊本地震の被害について語りました。その中で、被災地での空き巣に対し「あいつら射殺しろよ」「こういうときにそういう犯罪をするのは、特別に罰しないと」などと発言。
この発言に対しては、賛同するコメントが多く見られました。
とはいえ、「言葉がきつすぎる」との意見も。
堀江貴文氏は、「社会的影響力がある人がいうのは問題がある」とツイートしています。
正論ではあるけれども、表現の仕方には賛否があるかもしれません。ですが、辛口なコメントがキャラクター性でもあるビートたけしさんの発言だからこそ、人の心を打ったというのもまた事実です。
「ビートたけしさんだから、他のタレントが言いづらいことも言ってもらえた」「たけしさんの発言を真に受けて射殺しようとする人はいないでしょう」と肯定的にとらえている意見の方が多い印象です。
犯罪者を罰することも求められますが、一番望ましいのは犯罪を抑止できること。解決しづらい課題ではありますが、被災地では切実な問題です。
ただ、苦しい生活を強いられる被災者をさらに追い込むような犯罪はけして許すことはできません。厳罰化が正しいかの是非は別として、犯罪を見過ごさない強い姿勢をもつことは大切なのではないでしょうか。