「宮城から5年前の恩返し」トラックで支援物資を運んだ男性【熊本地震】
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出典:Facebook

今、もっとも狙われやすいのは… 新しい犯罪傾向にゾッとする残念なことに、空き巣や強盗などの事件はなくならず、連日のようにニュースをにぎわせています。玄関前に監視カメラを設置するなど、防犯対策をしている人もいるでしょう。しかし、近年では犯行の手口や傾向に変化が起こっており、従来の対策だけでは不十分な可能性があります。

リンゴの形をしたキーホルダー 実はこれ…「もっと輪を広げたい」「素敵な活動」漫画家の、ずくなし黒岩(@kurokuroyuyuyu)さんがXに写真を公開。ねぷた絵を「なんとか残せないか、いろいろな人にこの美しさを伝えられないか」と、頭をひねり始めたのがきっかけで、2023年の秋頃からある活動を始めたといいます。活動の一環として完成させた作品とは…。
ある日Twitterで、「日本どんだけいい国なんだ?」という言葉と共に一枚の画像が投稿されました。その画像は多くの人の心をうち、またたく間に話題に!
映っていたのは、2トントラック。そこに貼られていた紙には…。
宮城から5年前の恩返し♡
負げねど地震!頑張ろう熊本!それいけ熊本!石巻特攻隊!
熱いメッセージの書かれたこのトラックを運転しているのは、宮城県石巻市に住む男性3人。
熊本地震の惨状を見て、5年前の東日本大震災で助けてもらった恩を返そうと、立ち上がったのです。
4月17日、男性はFacebookにそう投稿すると近隣の人たちに支援物資の協力を求めました。そして次の日の夕方、集まった大量の物資を乗せた2トントラック2台で出発!
道中に寄ったサービスエリアでも多くの人から物資をもらい、宮城県から熊本県までの約1500キロメートルを進んでいきます。
錯乱する避難所の情報に頭を悩ませつつ、たくさんの人の気持ちを届けるため頑張る男性たち。
そして、20日…。
物資の足りていない避難所の情報を調べあげ、ついに物資をすべて渡すことに成功!なかには、涙を流しながら受け取った方もいたそうです。
男性たちの熱い思いと行動力に、ネットでは絶賛の声が続出!
皆さんならまだまだやれます!共に頑張りましょう!
支援物資を渡した後も、そう投稿し被災者の方々を応援し続ける男性。きっと、彼の気持ちは多くの方に伝わったはずです。
助け合い精神をもった日本人って、本当に素敵ですね。