【熊本地震】日本の土木技術が優秀過ぎる! 新幹線も高速道路も続々と復旧中
公開: 更新:
ポツンと置かれた数枚の『紙袋』 その使い道に…「これは天才」「めちゃくちゃありがたい」新年が明けた同月上旬、東京都武蔵野市にあるショッピングモール『コピス吉祥寺』を訪れた、よしだけいすけ(@ruiji_31)。 施設内で見つけた『あるサービス』を発見し、Xに投稿すると、12万件以上の『いいね』が寄せられ、多くの注目を集めました。
消防局「法律で禁止されています」 注意喚起に「気を付けます」もしも、火災が発生した場合、頼みの綱となるのが、消防局です。消火する際には、消火栓や防火水槽の水が使用されるのですが、普段、どこにあるか意識していますか。
本日、4月28日(木)から九州新幹線が、博多(福岡市)―鹿児島中央(鹿児島市)間での運行を再開し、全線が復旧しました。4月14日の地震発生後から運休しており、新幹線の運転再開は13日ぶり。
地震直後には新幹線の脱線や高架下の柱の破損、防音壁の落下などにより、完全に機能不全に陥っていました。
単純に比べることはできませんが、新幹線の運転再開まで2004年に起きた新潟県中越地震では約2か月、2011年の東日本大震災では約40日かかりました。日数だけを比べても、九州新幹線の運転再開がいかに早く復旧を果たしたかが分かります。
Twitterでも驚きと共に、日本の土木技術に対する称賛の声が相次ぎました。
道路もスピーディに復旧
素早い補修作業を行っているのは新幹線だけではありません。
地震発生直後には高速道路が陥没しています。
高速道路にかかる陸橋も崩れ落ちてしまいました。
ところが地震から約2週間が経った現在では、至るところで補修作業が進んでいます。
復旧後の写真(右)だけを見たら、たった1週間前に道路が陥没していたことなど全く分かりません。
「NEXCO 西日本」によると九州全域で高速道路の復旧が急ピッチで進んでいるようです。
出典:NEXCO 西日本
道路や鉄道などの交通網が復旧することで、物資などがより迅速に被災地に運ばれ、熊本や大分の復興へと繋がります。
そして昼夜を問わず、新幹線や道路の復旧作業を行った現場の方々には本当に頭が下がります。
日本の土木技術と、それを実行する現場の献身性は本当に素晴らしいですね。