「白線で車を減速させよう!」その方法は、トリックアート?
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出典:Gautur Ívar

「これは使える!」 乗客を降ろすためだけの『降り口』が、首都高にあった!首都高速道路にある「乗客降り口」 ここを利用すれば、わざわざ一度、高速道路を下りることなく、同乗者を降ろすことができます。

「知らなかった!」高速道路で行きすぎた時、追加料金なしで戻る方法『特別転回』「降りようと思っていた出口を通り過ぎてしまった!」 高速道路で、こんなアクシデントが起こっても、無理にUターンをしてはいけません。もっと安全で、かつ追加料金なしで戻る方法があるからです。
歩行者がよく横切る道路なのに、車が高速で通っていたら危ないですよね。
減速をうながすトリックアートが話題です。
立体的に見える横断歩道
交通量の多いインドでは、スピード違反の車やバイクが目立ちます。
そこで、インドのクリエイターが、立体的に見えるトリックアートを道路に描くことで、運転手に減速してもらうことを思い付きました。
「誰だよ、こんなとこに置いたの」 道路に箱が放置されていて通れない、と思ったら?
このインド発祥のアイディアを取り入れて、アイスランドでも、立体的に見える横断歩道の白線が描かれました。
それが、こちら!
厚みのある白線が、アスファルトから浮いているように見えます!
上から見ると、ピアノの鍵盤のようですね。
車で近づいた時にどう見えるのか、ぜひ動画でご覧ください。
歩行者が横断歩道を渡っている様子も見られます。歩行者が横断歩道を渡ると、浮いている白線の上を跳んでいるかのよう!
歩行者にしっかりと目が行くので、事故が減りそうですね。
また、横断歩道以外を渡ろうとする歩行者も、不思議な横断歩道が気になって、決まった場所を渡ってくれそうです。
この道路標示に、多くのコメントが集まりました。
危ぶむ声もありますが、「怖い」「減速しちゃう」と思った分だけ、しっかりと周囲の様子を見ながら運転できるとも考えられます。
事故を減らし、車も歩行者も安全に通行することができるなら、一度導入を検討する価値があるように思えます。
[文・構成/grape編集部]