知ってた? 戦後の日本では米国の水陸両用戦車を改造して、バスとして使っていました!
公開: 更新:


「日傘よりいいかも…」 小学生が購入した『暑さ対策グッズ』がこちらなんでも、8歳の息子さんがある『暑さ対策グッズ』を身につけて登校したいと、エビふらいさんにお願いしているとのこと。

『お客様へ』 スーパーでみつけた貼り紙を、見ると…「笑っちゃった」「そういうことか」ぱんぽんた(myhome__since2022)さんは、訪れたスーパーで気になる貼り紙を発見したといいます。 トイレなどで見かける、精算済みではない品物を持ち込まないよう呼びかける、注意喚起の貼り紙だったのですが、よく見ると…?
もしも、毎日乗っているバスが戦車を改造したものだったら、驚きますよね。
ところが昭和20年代の日本では、そんな驚くべきバスが実際に街を走っていたのです!
そのバスがこちら。もともとは太平洋戦争や朝鮮戦争で使われたアメリカ軍の水陸両用戦車『DUKW』だったそうですが、見た目はごく普通のバス。戦車のおもかげはまったくありません。
戦後間もない1948年、400台のDUKWがアメリカ軍から日本の企業に払い下げられてバスに改造され、日本各地で庶民の足として利用されていたそうです。
1948年の映像では、実際に『DUKW』を改造する工場の様子も紹介されています。
車内の様子もチラッと写っていますが、広々としていて、なかなか快適そうです。乗っている人たちは、このバスが元戦車だということを知っていたのでしょうか?
この元戦車のバス、その後、1950年代まで活躍していたそうです。
戦後の物のない時代を、知恵と技術で生き抜いてきた日本人のたくましさを実感するエピソードですね。