ローソンが『令和6年能登半島地震』被災地に現地応援隊を派遣 「店舗の早期営業再開を」
公開: 更新:
ポツンと置かれた数枚の『紙袋』 その使い道に…「これは天才」「めちゃくちゃありがたい」新年が明けた同月上旬、東京都武蔵野市にあるショッピングモール『コピス吉祥寺』を訪れた、よしだけいすけ(@ruiji_31)。 施設内で見つけた『あるサービス』を発見し、Xに投稿すると、12万件以上の『いいね』が寄せられ、多くの注目を集めました。
消防局「法律で禁止されています」 注意喚起に「気を付けます」もしも、火災が発生した場合、頼みの綱となるのが、消防局です。消火する際には、消火栓や防火水槽の水が使用されるのですが、普段、どこにあるか意識していますか。
- 出典
- ローソン
2024年1月1日に発生した、石川県能登地方を震源とする『令和6年能登半島地震』。
日本海側を中心に、多くの地域で家屋倒壊や地割れなどの甚大な被害が報告されました。
被災した地域の状況を受けて、企業による支援の動きが広がっています。
ローソン 被災地に救援物資と現地応援隊を派遣
大手コンビニエンスストア(以下、コンビニ)のローソンは、同月3日に救援物資の送付や支援活動を行うことを発表。
石川県、富山県、新潟県との災害時物資供給協定および、指定公共機関としての要請に基づいて、各県に救援物資を送っています。
【石川県への救援物資】
・パン 2千個
・ペットボトル水2ℓ 5760本
・カイロ 4万2100個
・生理用品 5454個
・おにぎり 4千個
【富山県への救援物資】
・パン 450個
【新潟県への救援物資】
・ペットボトル水2ℓ 1200本
【医療従事者への救援物資】
・栄養補助食品 5400個
パンやおにぎりなどの食料、水、生理用品など被災地に必要な物資を届けている、ローソン。
また、被災した人々の手当てのために働き続けている、医療従事者には栄養補助食品を送っていました。
そのほかにも、ローソンでは現地での早期営業再開を目的に、本部社員による『現地応援隊』を結成し順次派遣をする予定だといいます。
生活用品などを購入できる、コンビニの営業再開を、待ち望んでいる人は多いでしょう。
同月5日には、追加で救援物資を配送することを発表。さらに、同月6日午後より被害の大きい石川県七尾市において、移動販売を実施することを決定しています。
新潟県から移動販売用の車両を運び、おにぎり、ベーカリー、即席麺、ペットボトルの水などの 即食性のある商品を中心に販売するそうです。
ファミリーマートやセブン‐イレブンにおいても同様に、救援物資の配送などが行われています。また各社、全国の店頭で順次、被災者支援のための募金を始めているそうです。
被害に遭った人々に支援が行き届き、いち早く日常を取り戻せるよう、それぞれができる協力をしていきたいですね。
[文・構成/grape編集部]