島根地震の時に自宅で寝ていたNHKアナ、18分後に中継! 称賛の声集まる
公開: 更新:
ポツンと置かれた数枚の『紙袋』 その使い道に…「これは天才」「めちゃくちゃありがたい」新年が明けた同月上旬、東京都武蔵野市にあるショッピングモール『コピス吉祥寺』を訪れた、よしだけいすけ(@ruiji_31)。 施設内で見つけた『あるサービス』を発見し、Xに投稿すると、12万件以上の『いいね』が寄せられ、多くの注目を集めました。
消防局「法律で禁止されています」 注意喚起に「気を付けます」もしも、火災が発生した場合、頼みの綱となるのが、消防局です。消火する際には、消火栓や防火水槽の水が使用されるのですが、普段、どこにあるか意識していますか。
- 出典
- NHK
2018年4月9日の午前1時ごろ、島根県西部を震源とする大きな地震が発生しました。
出雲市などで震度5弱が観測され、震源地周辺では5名ほどのケガ人が確認されています。
地震発生時に自宅で寝ていたアナウンサー、18分後に放送局から中継
地震から18分後、島根県松江市にあるNHK松江放送局から、中継でアナウンサーの斎 康敬(さい・やすたか)さんによるレポートが行われました。
中継を見ていた視聴者は、斉アナウンサーの言葉に驚愕します。なんと、斉アナウンサーはいまから18分前の地震発生時、自宅で寝ていたというのです。
およそ20分前まで寝ていたとは思えないほど、しっかりとした口調で松江市の様子をレポートする斉アナウンサー。
続いて、歩いている間に見た街の状況として「家の電気は消えていたが、街灯は付いたままでした」と伝えました。
緊急時であるにも関わらず放送局に出向き、視聴者に情報を伝えた斉アナウンサーに対し、ネット上では称賛する声が多数上がっています。
・素晴らしい!プロの仕事に頭が下がります。
・当直かと思ったら家から来たのかよ!
・リアルタイムで放送を見ていて「えっ?」と驚いた。18分ってすごすぎる。
・18分の間に着替えて、スーツを着て放送局まで来たって考えるとすごいな…。
しかし、中には「仕事より、避難の準備をしてほしい」「美化するのはよくないのでは」といった声も。
確かにこの地震の直後、さらに大きな地震が発生していた可能性はゼロではありません。
緊急時に情報を伝えてくれることに感謝する反面、ご自身の安全を第一にしてほしいという気持ちがあるのも事実です。
とはいえ、斉アナウンサーのレポートで現地の状況を知ることができた人も多いことでしょう。仕事に対する熱意ある姿に、心からの拍手を送りたいですね。
[文・構成/grape編集部]