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島根地震の時に自宅で寝ていたNHKアナ、18分後に中継! 称賛の声集まる

By - grape編集部  公開:  更新:

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※写真はイメージ

2018年4月9日の午前1時ごろ、島根県西部を震源とする大きな地震が発生しました。

出雲市などで震度5弱が観測され、震源地周辺では5名ほどのケガ人が確認されています。

地震発生時に自宅で寝ていたアナウンサー、18分後に放送局から中継

地震から18分後、島根県松江市にあるNHK松江放送局から、中継でアナウンサーの斎 康敬(さい・やすたか)さんによるレポートが行われました。

中継を見ていた視聴者は、斉アナウンサーの言葉に驚愕します。なんと、斉アナウンサーはいまから18分前の地震発生時、自宅で寝ていたというのです。

私は地震があった時は自宅にいました。

自宅で寝付いたところだったんですけれども、その時、下から突き上げるような揺れ、そして横揺れが強く感じました。

横揺れの時間は10秒ほどだったと思います。その後、携帯電話の緊急地震速報が鳴ったということになります。

NHK ーより引用

およそ20分前まで寝ていたとは思えないほど、しっかりとした口調で松江市の様子をレポートする斉アナウンサー。

続いて、歩いている間に見た街の状況として「家の電気は消えていたが、街灯は付いたままでした」と伝えました。

緊急時であるにも関わらず放送局に出向き、視聴者に情報を伝えた斉アナウンサーに対し、ネット上では称賛する声が多数上がっています。

・素晴らしい!プロの仕事に頭が下がります。

・当直かと思ったら家から来たのかよ!

・リアルタイムで放送を見ていて「えっ?」と驚いた。18分ってすごすぎる。

・18分の間に着替えて、スーツを着て放送局まで来たって考えるとすごいな…。

しかし、中には「仕事より、避難の準備をしてほしい」「美化するのはよくないのでは」といった声も。

確かにこの地震の直後、さらに大きな地震が発生していた可能性はゼロではありません。

緊急時に情報を伝えてくれることに感謝する反面、ご自身の安全を第一にしてほしいという気持ちがあるのも事実です。

とはいえ、斉アナウンサーのレポートで現地の状況を知ることができた人も多いことでしょう。仕事に対する熱意ある姿に、心からの拍手を送りたいですね。


[文・構成/grape編集部]

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出典
NHK

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