冬枯れの花寂しい季節 しかし、この季節だからこそ美しく咲く花も

こんにちは、フリーアナウンサーの押阪忍です。

ご縁を頂きまして、『美しいことば』『残しておきたい日本語』をテーマに、連載をしております。宜しければ、シニアアナウンサーの『独り言』にお付き合いください。

冬の花探し アナウンサー押阪忍の『美しいことば』

2月初めのこの時季は『冬枯れ』といったりします。草木の葉が枯れて、咲く花が少なく、もの寂しい景色をそういったりしますが、でも この冬の季節に咲く花は、ケッコーあるのですよ。

当方の住まいの近くに神田川沿いの遊歩道がありますが、お天気のいい日に冬の花探しに出かけてみました。(井の頭線の高井戸から永福町にかけての3キロばかり…) そこでは庭木や鉢花を大切に育てているご家庭が多く、南側のお庭には、この時季ならではの花たちに出会うことができ、冬枯れの言葉は、ここでは当らない と思ったことでした。

まず目についたのは、拙宅にも数本ありますが、山茶花サザンカです。ほのかな甘い匂いを漂わせ、この時季ならではの存在感を見せつけていました。山茶花は紅色が多いのですが、そのご家庭では、珍しく白い花も一本ありました。

※ 写真はイメージ

次に目に留まったのは、八手ヤツデの花です。茎が1本スックと伸びてその小枝に小手鞠のような白い花が、1本の茎に15~16輪咲いています。緑の葉と白い花の美しいコントラストでした。

※ 写真はイメージ

次に目を引いたのは、濃い黄色の蝋梅ロウバイです。裸木にびっしり黄色の花をつけています。実にいい匂いです。拙宅にも欲しいなと思いました。

※ 写真はイメージ

次に目に留まったのは、石蕗ツワブキです。薄い黄色の菊のような花の形で、お庭の垣根からこぼれるように咲いていました。

※ 写真はイメージ

次は、葉牡丹ハボタンです。大きな鉢に赤紫と白の葉牡丹が、お正月の雰囲気を残しながら力強く咲いていました。

※ 写真はイメージ

そして最後に見たのは、寒木瓜カンボケでした。拙宅にもあるのですが、そのお宅には、赤白二色の木瓜が、冬枯れを否定するように それは美しく見事に咲き誇っていました。

※ 写真はイメージ

冬の花探し… ケッコー充実した立春前の半日でした。

<2018年2月>

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フリーアナウンサー 押阪 忍

1958年に現テレビ朝日へ第一期生として入社。1965年には民放テレビ初のフリーアナウンサーとなる。以降テレビやラジオで活躍し、皇太子殿下のご成婚祝賀式典なども行う。2017年現在、アナウンサー生活59年。
日本に数多くある美しい言葉。それを若者に伝え、しっかりとした『ことば』を使える若者を育てていきたいと思っています。

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