一夜明け、イタリア中部の地震による死傷者数560人超… 募金窓口はまだ
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ポツンと置かれた数枚の『紙袋』 その使い道に…「これは天才」「めちゃくちゃありがたい」新年が明けた同月上旬、東京都武蔵野市にあるショッピングモール『コピス吉祥寺』を訪れた、よしだけいすけ(@ruiji_31)。 施設内で見つけた『あるサービス』を発見し、Xに投稿すると、12万件以上の『いいね』が寄せられ、多くの注目を集めました。
消防局「法律で禁止されています」 注意喚起に「気を付けます」もしも、火災が発生した場合、頼みの綱となるのが、消防局です。消火する際には、消火栓や防火水槽の水が使用されるのですが、普段、どこにあるか意識していますか。
イタリア現地時間の、2016年8月24日午前3時36分に起きた大地震。
主な被災地は、マルケ州や、ラツィオ州アマトリーチェや同州アックモリなどの村々とのこと。
地震発生から一夜明け、イタリア市民保護局は、少なくとも160人以上の死者、368人の負傷者が出ていると明らかにしています。
今回の地震により、街の半数の建物が崩壊。今なお、多くの人が瓦礫の下敷きになっていると報じられています。
市民保護局は夜を徹しての救出作業に当たっており、「(救出の)ペースが緩むことはない」と、国営イタリア放送協会RAIに対してコメント。
実は、日本と同じ地震国であるイタリア。その縁もあり、日本が過去に大規模な震災にあった際には、素早い対応をしてくれたた国でもあります。
東日本大震災では、2.7億円の義援金を送ってきてくれました。また、広島・長崎の原爆忌の式典を毎年行ってくれる日本にとっても、馴染み深い国。
日本のことを強く思い、支えてきてくれたイタリアのために、私たちもできる限りのことをしたいと考える方も多いことでしょう。
しかしながら、8月25日12時現在、今回のイタリア地震への募金窓口は開かれていません。今後、支援方法が決まり次第、お伝えします。