停電時、冷凍食品等は冷蔵室の一番上に移して パナソニックの助言に「タメになる」
公開: 更新:
「賞味期限が切れた酢は…」 ミツカンの助言に目からウロコ保存性の高い調味料である、お酢。賞味期限を過ぎたものは、すぐに使えなくなるわけではないものの、風味が落ちるなどの劣化が生じます。しかし、残った量が多いと「そのまま捨てるのはもったいない」と思ってしまいますよね。そこで、古...
ジッパー袋に2つ穴をあけて…? 試した結果に「車で楽しむには十分!」常備していると便利なジッパー付き袋。食品の保存や下ごしらえはもちろん、小物の保管・整理や軽い防水対策などにも活用できますよね。 そんなジッパー付き袋をキッチンではなく、車の中で活用するという情報をゲット。長いドライブ時な...
- 出典
- Panasonic
地震などの災害発生時、警戒しておきたいトラブルの1つが、停電。
停電が起きると、家電製品が使い物にならなくなってしまいます。
中でも、冷蔵庫が正常に働かないと、食べ物が腐敗するリスクも出てきますよね。
万が一停電が起こった際、冷蔵庫はどう扱えばよいのでしょうか。
停電時、冷蔵庫はどう扱うのが正解?
停電時の冷蔵庫の扱い方について、パナソニック株式会社(以下、パナソニック)はウェブサイトを通じてこう解説しています。
パナソニックは停電時、庫内温度の上昇を抑えるために、ドアの開閉は極力控えるよう呼びかけています。
冷蔵庫内が十分に冷えた状態で停電になった際は、ドアを開けない状態で約2~3時間、庫内の冷えを保つことができるとか。
設置場所や季節、天候、食品の保存状況などにより、冷えが保たれる期間は異なるため、目安として知っておくのがよいでしょう。
また、冷凍室に入れた保冷剤や冷凍食品などは、冷蔵室の一番上の棚に移し替えると、庫内温度の上昇を抑えることができるといいます。
移し替える際も、できるだけドアの開閉時間が短くなるように心がけましょう。
万が一突然停電になった際は、パニックに陥るかもしれません。そんな時、少しでも冷静に対処できるよう、あらかじめ停電したときの対処方法を知っておくことは大切です。
[文・構成/grape編集部]