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覚えておきたい『粘着テープの活用法』 ダンボールを三角形に折って、固定したら?

By - grape編集部  公開:  更新:

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※写真はイメージ

災害時に備え、非常持ち出し袋に入れておくと便利な、粘着テープ。

持っていると、壁に貼り付けて伝言を残せたり、骨折した際に応急処置として添え木を固定できたりと、幅広く活用できます。

避難所でも粘着テープは役立つとして、機能性部材料の製造や販売などをしているマクセル株式会社は、YouTubeチャンネルで動画2点を公開しました。

避難所でのプライバシーを守る方法

数々の災害を教訓に、昨今では避難者のプライバシーが配慮され、避難所にパーテーションなどが用意されています。しかし、場所によっては数が不足するなど、不十分な場合もあるかもしれません。

そんな時も、布粘着テープを活用した、『簡易テント』や『簡易パーテーション』を作る方法を知っていると安心です。

布粘着テープで『簡易テント』

まずは支柱となるものを用意しましょう。動画内では園芸用の支柱を使用しています。

避難所が学校などの施設であれば、同様の支柱を手に入れやすいですが、なければ代用品でもかまいません。

支柱2本を重ねた部分に布テープを貼って固定したら、上にブルーシートを重ねます。

ずれないように、布テープで床や敷いている布とブルーシートを止め、あとは入口を作ったら完成!

布粘着テープで『簡易パーテーション』

最初は土台作りから。ダンボールをカッターでカットし、三角形にして布粘着テープで止めます。

強度が必要な場合は、布粘着テープを重ねて貼るといいでしょう。

三角形の土台が2個できたら、あとは壁となる段ボールを切り込みに差し込むだけ。

目隠しにちょうどいい簡易パーテーションが出来上がります。

避難所生活でのストレスは、少しでも軽減しておきたいもの。

いざという時のため、アイディアの1つとして覚えておくとよさそうです。


[文・構成/grape編集部]

出典
【防災/減災】 災害時の粘着テープ活用 DIY「簡易テント」編【防災/減災】 災害時の粘着テープ活用 DIY「簡易パーテーション」編

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