スリッパがない時どうする? 消防士のやり方に「勉強になった」「やってみます」
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※写真はイメージ

今、もっとも狙われやすいのは… 新しい犯罪傾向にゾッとする残念なことに、空き巣や強盗などの事件はなくならず、連日のようにニュースをにぎわせています。玄関前に監視カメラを設置するなど、防犯対策をしている人もいるでしょう。しかし、近年では犯行の手口や傾向に変化が起こっており、従来の対策だけでは不十分な可能性があります。

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家の中で毎日履いているという人も多い、スリッパ。
履く理由としては、落ちている物を踏んだ際のケガ防止や、足の冷え対策などが挙げられるでしょう。
2025年3月16日、兵庫県尼崎市にある尼崎市消防局(以下、消防局)は、Instagramアカウントで災害時に役立つ簡易スリッパの作り方を、紹介しました。
新聞紙で作れる簡易スリッパ
地震や火災などの災害が発生した時、一刻も早く家から脱出をしなければなりません。
そんな時に、靴を履く余裕がなく、素足のまま避難することもあるでしょう。しかし、外は砂利や割れたガラスが落ちている可能性もあるため、危険です。
また、避難所の床は汚れていることもあり、素足で歩くのは衛生的ではないでしょう。
そこで役に立つのが、新聞紙!簡単にスリッパを作れるそうですよ。
消防士が伝授する簡易スリッパの作り方は、こちらの動画をご覧ください。
新聞紙を半分に折り、後は動画の手順通りに折り進めていくと、スリッパのような形になります。
最後に、両角を折り曲げれば、完成です!これほど簡単に簡易スリッパが作れるなんて、驚きですね。
実際に消防士が簡易スリッパを履いて、歩き回ったり軽く走ったりしても壊れることなく、しっかりとスリッパとして機能しています。
慣れたら1分ほどで簡易スリッパが作れるので、覚えておくと便利でしょう。
消防局の投稿には、たくさんの感謝の声が届きました。
・これはいい!内装工事中の会社でも活用できそう。
・勉強になった。友達にも教えます。
・とてもいいアイディア。やってみます。
・防災バッグに新聞紙を入れておこう。
この方法は、あくまで緊急時の簡易用なので、災害に備えて、防災バッグにスリッパを入れておきましょう。
[文・構成/grape編集部]