岩に座っておにぎりを食べてたら? 最後のコマに「し、下ぁああぁあ!」「吹いた」
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友人に「顔と体格が似てる」と言われて… 鬼滅コスプレに「実在していてビックリ」『鬼滅の刃』に登場する、岩柱の悲鳴嶼行冥にふんしたコスプレ姿を披露してたびたび話題を集めているのが、トール(@heavypoint_tony)さん。コスプレの祭典『世界コスプレサミット2025』で撮影した1枚をXで投稿したところ、大きな反響が上がりました!

有給取得で『コミケ』に行こうとした男性 会社での出来事に「この後輩…デキる!」『コミックマーケット(通称:コミケ)』は、1975年にスタートした世界最大規模の同人誌即売会。毎年の参加が恒例になっているという『コミケ』ファンも少なくないでしょう。おのでらさん(@onoderasan001)が『負けずにコミケに行く話』と題して描いた漫画に、Xで注目が集まっています。
- 協力
- takusenorita
現代から約2億3000万年前にこの地球に出現したとされている、恐竜。
人類が生まれるはるか昔に誕生したという背景や、迫力あふれるビジュアルも含めて、「恐竜にロマンを感じる」という人も多いのではないでしょうか。
イラストレーターであり漫画家のタクセニョリータ(takusenorita)さんは、自身のInstagramで、『化石』と題した漫画を公開しました。
作中に登場するのは、オリジナルキャラクターの『Mr.プリチーボーイ』。博物館でティラノサウルスの化石を目の当たりにしたことをきっかけに、ある場所へ向かいました。
Mr.プリチーボーイが向かったのは、化石発掘現場。しかし、いざ採掘を始めても、なかなか恐竜の化石には出会えません。
ただ、『灯台下暗し』とはよくいったもの。休憩中に何気なく腰掛けていた岩の下に、実は巨大な恐竜の化石が埋まっていたのですから…!
Mr.プリチーボーイは、今まさに自分が休んでいる場所の真下に『お宝』が眠っているとは、思いもしなかったでしょう。
「身近な物や事柄ほどかえって気づかない」ということが、ストーリー調で分かりやすく表れた漫画には、このような反応がありました。
・ロマンがありますね!捜し物って、そんなもんや。
・オチに吹き出しました。こういうの大好き。
・1ページ戻って確認しちゃいました。し、下ぁあああぁあ!
タクセニョリータさんに、Mr.プリチーボーイの誕生背景などを聞いてみた
教訓を与えてくれるだけでなく、独特な存在感を放つMr.プリチーボーイからも目が離せない本作。
grapeは、Mr.プリチーボーイの誕生背景や、同キャラクターを通じて読者に届けたい想いなどをインタビューしました。
――『Mr.プリチーボーイ』というキャラクターの誕生背景を教えてください。
『Mr.プリチーボーイ』は、「かわいくないんだけど、なぜかかわいい」といったキャラクターを作りたいと思った時にでき上がりました。
見た目をかわいくしない代わりに、性格や一生懸命さなどほかの部分でいかにかわいさを出せるかということを工夫して描いています。
Mr.プリチーボーイの身上書
――『Mr.プリチーボーイ』の名前はどのように決まったのでしょうか。
見た目がかわいいとはいえないのに、名前に『プリチー』がついている。その不自然さを楽しんでもらえればと思い、Mr.プリチーボーイと名付けました。
ですが、彼の行動を追っているうちに『プリチー』な部分をだんだんと感じられてくると思います(笑)。
――今後新たにフィクション漫画を描くとしたら、「こういうテーマが描きたい」など願望はありますか。また、Mr.プリチーボーイを通じて伝えたい想いがあれば教えてください。
今後、Mr.プリチーボーイやそのほかのキャラクターとともに新たなフィクション漫画を描きたいと考えていますが、Mr.プリチーボーイで伝えたいことは『自由に生きること』です。
Mr.プリチーボーイも器用とはいえず、どちらかというと不器用で失敗ばかりですが、そんなことを少しも恐れずにいろんなことに興味を持って挑戦していきます。
「やるからには完璧じゃないといけない」とついつい感じてしまい、挑戦する勇気が持てなくなってしまいがちですが、失敗しながらもいろんなことに興味を持ち体験をしてみる姿勢は、誰もが応援したくなるし『プリチー』に感じられると思います。
お絵かき教室に思い切って参加するも、独特な絵のタッチでドン引きされる
大人になればなるほど、現実を知り、失敗を恐れて行動を起こさなくなってしまうもの。
Mr.プリチーボーイの、不器用でもいいから新たなことに挑戦してみる姿勢は、多くの大人たちへ「よし、自分も頑張るか」と思うきっかけを与えてくれるでしょう。
※本記事は投稿者様の許諾を得た上で掲載しております。
[文・構成・取材/grape編集部]