「そこのティラノサウルス、とまりなさい」警察に注意されしょんぼりする恐竜
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2020年3月現在、ヨーロッパでも新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)の感染が広まっており、一部の地域では外出禁止令が出されています。
スペインも、3月14日に非常事態宣言をし、外出禁止令を発令しました。
「日用品の買い出し」「ATMでの現金引き落とし」「職場や病院へ行く」「ペットの散歩」などの外出以外は原則禁止となっています。
この外出禁止令を破ると罰金や逮捕など、厳しい罰を受けることもあるそうです。
ペットの散歩はいいけど、ティラノサウルスの散歩はだめです!
外出禁止令が発令中のため、警察が街をパトロールし、不要に外出する人々を取り締まっています。
この日、スペイン南東部、ムルシア地方の警察は驚くべき『古代生物』を取り締まりました。
その動画をご覧ください。
警察に見つかって、焦っていい訳をしている様子のティラノサウルス。
どうやら、逮捕はされず注意だけで済んだようですね。
ムルシア地方警察のTwitterアカウントに投稿されたこの動画には、映画『ジュラシックパーク』のBGMも付けられており、警察のお茶目っぷりも伺えます。
この動画は、家にこもりっぱなしの人たちの心を和ませたことでしょう。
動画の最後に現れる『quédateencasa』は「家にいよう」という意味だそうですよ。
何日も家にこもっていると、散歩やジョギングに行きたくなる気持ちは分かりますが、これもコロナウイルス収束のため。
みんなの活動自粛によって、1日も早くコロナウイルスが収束し、人もティラノサウルスも、気軽に散歩ができるようになることを願うばかりです。