「涙が出る」「素敵な提案」 熊本市長が北海道旅行をすすめる理由
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※写真はイメージ

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- 出典
- @K_Onishi
2018年9月6日に、北海道胆振(いぶり)地方を震源とする大地震が発生。全道で停電が起こり、水道や交通などにも多大な影響を与えました。
そんな震災の被害を受けた北海道に「観光に行こう」とTwitterで呼びかけたのは、熊本市の大西一史市長(@K_Onishi)。
そこには、ある思いが込められていました。
2016年4月14日に発生した『平成28年熊本地震』で、大きな被害を受けた熊本県。
地域によって、被害が大きかった場所や復旧の進み具合もさまざまにあったでしょう。
しかし、地震の影響を受けていない九州各地でも、旅行などのキャンセルが相次いだといいます。
そんな経験を経て、熊本市長は「北海道へ観光に行き、おいしいものを食べることで復興支援につながる」と呼びかけたのです。
熊本市長の投稿に、北海道民から感謝の声が寄せられました。
・余震の心配や停電もありますが、北海道を気遣ってくれているのがとても嬉しいです。
・元気をいただきました!ありがとうございます。熊本にも旅行に行きたくなりました。
・北海道民として感謝いたします。熊本も復興半ばかと思われますが、ぜひ北海道にも熊本にも観光に来てほしいです。
復興を支援する方法は、ボランティア活動や募金などさまざまにあります。
現地に行って観光を楽しむことも1つの支援だと考えて、北海道や熊本などに足を運んでみるといいかもしれませんね。
[文・構成/grape編集部]