「復興に向けて1歩ずつ…」 熊本地震から5年、くまモンがTwitterを更新
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「たかが30cm」「津波しょぼい」に憤りの声 「絶対に侮っちゃいけない」日本各地で津波警報が発表された2025年7月30日。実際に到達した津波に対し「30cmの津波なんてしょぼい」などという声が上がって…?

津波のスピードは『ジェット機並みの速さ』になることも 警報が発表された時の行動は?2025年7月30日8時25分頃、ロシアのカムチャツカ半島付近で、マグニチュード8.7の地震が発生。その影響で、同日11時現在、北海道から本州、九州まで、太平洋側を中心に広い範囲で『津波注意報』および『津波警報』が発表されています。津波警報が発表されたら、すぐに避難を始めることが大切です。
2016年4月14日、熊本県熊本地方で震度7の地震を観測。その後も、数日にわたって震度6強や震度7といった大きな揺れが襲いました。
内閣府の発表によると、2019年4月12日までに273人がこの地震によって亡くなり、8667棟もの住宅が全壊したそうです。
大きな被害は、熊本県を代表する熊本城にまでおよびました。
一部が崩れ落ちた熊本城の姿は、熊本県民のみならず多くの人に衝撃を与えたでしょう。
熊本地震から5年、さまざまなメッセージが
熊本地震から5年がたった、2021年4月14日。
熊本城は、まだ完全復旧はしていないものの、同月26日から天守閣の内部公開が始まるなど復興が進んでいます。
また、熊本県のマスコットキャラクター『くまモン』も、Twitterを更新。
「復興に向けて1歩ずつ進んでいく」と、前向きなコメントを投稿しました。
熊本県と交流のある、アイルランド大使館もTwitterを更新し、犠牲者に追悼の意を表しています。
それぞれの投稿には、熊本県の被災者だけでなく、多くの人たちから応援などの声が寄せられていました。
・長かったような、短かったような5年でした。
・復興のためにも、また熊本県に行きたいです。
・当時の記憶は忘れることはないと思う。熊本城が少しずつ戻ってきてよかった。
・もう5年が経つのですね。地震は忘れた頃にやってくるので、気を付けたいです。
熊本城の天守閣が復旧するなど嬉しいニュースがある一方、今もなお、避難生活を続けている人がいます。
心に見えない傷を負っている人もいるでしょう。
1日も早い復興、そして以前のように暮らせる日がくることを願っています。
[文・構成/grape編集部]