「こういうのでいいんだよ」 スーパーマーケットの貼り紙に書かれていたのは…?
公開: 更新:
半額シールが貼られた植物が実は… 業界初の試みに「知らなかった」諸事情で自分の手で管理できなくなった、観葉植物などを買い取って再生し、再販売するという事業で話題を集めているのが、観葉植物リサイクル店の『らくうぇる』。店主の佐藤正則さんに観葉植物のリサイクルを始めたきっかけや、植物のお世話のやり方についてうかがいました。
飼育員「うちの子じゃない」 ウミガメ施設に捨てられいたのは… 「胸が痛い」2024年12月3日、ウミガメの保護施設が併設されている道の駅『紀宝町ウミガメ公園』の、Xアカウント(@umigame_kouen)が投稿したエピソードに注目が集まりました。まずは、公開された写真をご覧ください。
- 出典
- @nomizuiori
『働き方改革』が叫ばれる、昨今。各企業が従業員の働きやすい環境作りに取り組んでいます。
一方で、未だに労働環境が改善されず、問題になることもありますよね。
『サミット』の貼り紙に書かれていた内容が?
2024年11月23日、声優の野水伊織(@nomizuiori)さんは、首都圏を中心に展開しているスーパーマーケット『サミットストア(以下、サミット)』で見つけた貼り紙を、Xに投稿しました。
「いい。こういうのでいいんだよ」というコメントとともに公開された貼り紙には、『サミット』店舗の2025年1月1~3日の営業時間について書かれています。
野水さんが感心した、『サミット』の貼り紙がこちら!
2025年の干支である、ヘビのかわいらしいイラストとともに書かれていたのは、三が日を休業するお知らせでした。
さらに、下には「『サミット』社員は元気充電のため、のんびり過ごさせていただきます」の文字が!
休業する理由が『社員の休暇』であることを、はっきりと伝えてくれているのが、好感が持てますよね。
野水さんが公開した『サミット』の貼り紙には、13万件以上の『いいね』と、多くの肯定的なコメントが寄せられています。
・昔はどこの店も、三が日は閉まっていたよね。営業している今のほうが異常。
・いい会社だわ。コンビニエンスストアもこれでいい。
・もっとみんな休もう~。
・不便さを受け入れるのも、大事だと思います。大晦日までに買いだめして過ごすのも年末感があってよい。
反面、こんなコメントも寄せられていました。
・実現は難しいだろうけど、医療福祉系の仕事も休みたい!国民の休日に参加したい!
・別のスーパーマーケットで働いているけど、うちは大晦日も正月ももちろん営業しています…。
・三が日に休んでもどこも混むから、それなら休暇の分散化を目指したほうがいいと思う。
・元日に空いている店は正直、めっちゃ助かる。全店こうなっちゃうと困る。
貼り紙にも書かれているように、『サミット』は2021年7月に『GO GREEN チャレンジ宣言』を制定しています。
この宣言は、「社員のプライベート時間の充実により、活き活きと働ける環境の実現を目指しています」とのこと。三が日の休業を知らせる貼り紙も、以前から年末に貼られています。
質の高いサービスを提供するためには、従業員の働き方も影響します。接客する側もされる側も、気持ちよく過ごすには、適した休暇が必要でしょう。
そして、祝日でも休めない仕事をしている人には感謝をしつつ、別の日に休日を設けるなどの工夫が必要です。
今回の『サミット』の貼り紙が、話題になるほど珍しいものではない世の中になるといいですね。
[文・構成/grape編集部]