西友の動画に「涙がこぼれた」「感謝したい」の声が続出 その理由とは
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置き配なのになぜ? 配達員が荷物を持ち戻ったワケに、ジーン置き配を指定したはずが、不在票が入っていて…。配達員の配慮に、胸がジーンとします。
「笑いが止まらん」「しんどい」 祖母が米に入れていたものとは…?co.ma(@co_f_ma_f)さんが、Xに投稿したエピソードに、注目が集まっています。投稿者さんの家庭でも、虫除けのため、米に唐辛子を入れて保管しているそうです。ある日も、投稿者さんの祖母が米に唐辛子を入れていたのだとか。
料理をする側、しない側では普段からテーブルに並ぶ料理の見え方も違っていることでしょう。
以前、「母親ならポテトサラダぐらい作れ」や「惣菜に頼るなんて手抜きだ」という、手料理にこだわる人の声がネット上で話題となりました。
そこで、スーパーマーケット『西友』は、『食卓の誤解』と題し普段料理をしない人に2日間の夕食作りに挑んでもらう企画を発案。その動画に反響が上がっています。
西友の動画に「涙がこぼれた」「感謝の気持ちが芽生えた」の声
『料理』は献立作りや、買い物から始まっていることを訴える西友。
料理をまったくしない人にとったアンケートでは、「お惣菜より手作りの方が愛情を感じる」という質問に約73%の人が『はい』と回答しました。
また、「『料理は手作りが正解である』という価値観に共感するか」という質問には、52%の人が『共感する』と回答。
一方、毎日料理をしている人に「スーパーのお惣菜が出てきたら『手抜き』だと思うか」という質問をすると、約65%が『いいえ』と答え、料理をする人としない人で考え方にズレが生じていることが分かります。
料理をして変わった考え方とは
この結果を踏まえ、普段料理しない男性2人が、2日間連続で夕食を手作りすることに。実際に経験して、気が付いたこととは…。
買い物、料理、後片付けと、一食を作るまでの流れを経験した2人。
これまでは『食べるだけ』の立場でしたが、作る側の経験をしたことで考え方はこのように一変しました。
また、これまで妻の作った料理に「こうしたほうがいいんじゃない」といっていた男性は、初めて自分がいわれる側の立場になり「嫌な気持ちになった」とコメント。
作るだけが料理ではないことに気が付いたといいます。
料理研究家のジョーさん。さんは、料理に手抜きはないと訴えました。
動画を見た人たちから、たくさんの称賛の声が寄せられています。
・動画を見て涙がこぼれた。このプロジェクト、とても素敵だと思う。もっとたくさんの人に見てもらいたい。
・惣菜は手抜きではなく『手間抜き』っていう言葉は本当その通りだと思います。
・「台所に立っている時点で、手抜きということはない」という言葉が響きました。
・妻に感謝の気持ちが芽生えた。「いつもありがとう」って伝えたい。
毎日料理をすることは大変です。献立を考えるのも一苦労でしょう。
家族やパートナーと支え合って、お互いに気持ちよくテーブルを囲んで食を楽しめるようにしたいですね。
[文・構成/grape編集部]