ゴミ捨て場で保護された犬 その2日後…?「涙が出そう」「天使のようだ」
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動物保護施設で保護される野良犬の中には、虐待などの経験から人間を警戒する犬も少なくありません。
しかし、アメリカで見つかったメス犬は、そんな犬たちとは真逆の性格の持ち主でした。
ミズーリ州にある動物保護団体『ストレイ・レスキュー・オブ・セントルイス』に「この数日間、ゴミ箱を漁っている犬がいる」という通報がありました。
現場へ向かったスタッフは、ゴミ捨て場で痩せたメス犬を発見します。
スタッフの女性は、犬が怖がって逃げないように優しく声をかけながら近付きます。
すると犬は、女性たちを見るなりしっぽを振って、自分から近寄ってきたのです。
そのまま犬は嬉しそうに車に乗り込み、あっさりと保護することができました。
この時期のミズーリ州は気温がとても低く、スタッフたちが到着した時、犬は寒さで震えていました。
厳しい寒さと飢えに耐えていた犬は、暖かい車の中、スタッフのヒザの上で居眠りをするほどリラックス。
すぐに心を開いた犬は、出会ったばかりの彼女たちが、自分を助けてくれたことを分かっているのでしょう。
犬は『リトル・トウズ』と名付けられました。
ウェブメディア『The Dodo』によると、保護施設に到着してからも、リトル・トウズはすべての人たちに抱きついていくほどの人懐っこさを見せたとのこと。
そして2日後に仮里親の家に行くと、リトル・トウズは仮里親に感謝のハグをしたのです。
『ストレイ・レスキュー・オブ・セントルイス』のFacebookで紹介されたこれらの動画や写真には、喜びの声が上がっています。
・感動して涙が出そう。このかわいい犬に幸せになってほしい。
・この犬が暖かい車内で見せた、安心した表情が忘れられない。
・こんなに感謝の気持ちにあふれた犬は見たことがないよ。天使のようだね。
リトル・トウズの表情や行動からは、助けてくれた人たちにどれほど感謝しているかが伝わってきます。
きっと正式な里親が決まったら、その人にも毎日惜しみない感謝と愛情を表すことでしょう。
こんなにも愛情にあふれた犬の家族になる人は、ラッキーですね。
[文・構成/grape編集部]