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黒田隼之介さん逝去を受け… 『sumika』がコメントを発表

By - grape編集部  公開:  更新:

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※画像はイメージ

ロックバンド『sumika』のメンバーである、黒田隼之介さんの訃報が知らされた、2023年2月24日。

あまりにも突然の別れに、多くのファンが悲しみに包まれました。

メンバーがコメントを発表「まだ受け止めきれないけど…」

同年3月7日、株式会社エッグマンと株式会社ソニー・ミュージックレーベルズが、ウェブサイトに連盟でコメントを発表。

黒田さんの葬儀が執り行われたことを報告しました。

去る2月23日に永眠したsumikaのギター/コーラス黒田隼之介の葬儀が執り行われましたことを、謹んでお知らせ申し上げます。

誠に勝手ではございますが、ご弔問、ご供花等はご遠慮くださいますようお願い申し上げます。

ここに生前のご厚情に深謝しますとともに、これからもsumikaを温かく見守っていただけますよう、お願い申し上げます。

sumika オフィシャルホームページ ーより引用

さらに、同ウェブサイトは、『sumika』のメンバーである、片岡健太さん、荒井智之さん、小川貴之さんのコメントも発表。

3人は、黒田さんの逝去について、悲痛な胸の内を明かしています。

突然のことで驚かせてしまってごめんなさい。

想像すらしなかった現実を受け止められず、頭では理解しようとしているのに心が拒否する、何にも感情が振れない日々を過ごすことしかできませんでした。

人生何が起こるかわからない。心の底からそんなことを思いました。

それでも、少しずつですが感情一つ一つを整理しながら今ある現実というものを受け止めることができるようになってきた気がします。

sumika オフィシャルホームページ ーより引用

黒田さんの逝去に対し、3人は「想像すらしなかった現実」とし、感情が振れない日々を過ごすことしかできなかったといいます。

それほどに、片岡さん、荒井さん、小川さんにとって、かけがえのない存在だったのでしょう。

そして、3人は、黒田さんが生前話していた「『sumika』というのは、そこにいる人ではなく、そこに宿る意思」という言葉を何度も思い出すのだそうです。

昔、隼ちゃんが言った「sumikaというのは、そこにいる人ではなくそこに宿る意思」という言葉を何度も何度も思い出しました。

笑顔と優しさとギターと、時折垣間見える誰よりも強い意志でずっとバンドを守ってくれていた隼ちゃん。隼ちゃんからもらったもの、過ごした時間、全ての思い出。全部持って、前に進んでいきたいと思いました。どんな進み方になるかわからないし、どのくらい時間がかかるかわからないけど、それでもまたsumikaとして歩いていきたいと思いました。

歩いていく過程で、様々な場面でまた思い出すだろうし寂しくなるだろうし涙も出るだろうけど、そうやって少しずつ向き合っていきたいと思います。

それぞれがそれぞれのペースで向き合って、そしてまた元気な姿で再会できることを願っています。その時は一緒にたくさん泣いてたくさん笑いましょう。

まだ受け止めきれないけど、ずっと愛しているよ隼ちゃん。

出会ってくれて、一緒にバンドを組んでくれて本当にありがとう。

sumika オフィシャルホームページ ーより引用

黒田さんとの日々を胸に刻み、「前に進んでいきたい」と今の気持ちを明かした3人。

「さまざまな場面で思い出し、さびしくなったり涙が出たりしても、少しずつ向き合っていく」とつづっています。

3人は最後、「まだ受け止めきれないけど、ずっと愛しているよ隼ちゃん」と、黒田さんに愛のメッセージを贈りました。

メンバーの想いが込もったコメントに、多くのファンが涙しています。

・最後の言葉で泣いてしまった。どうか『sumika』が続いていきますように。

・メンバーの言葉が見られてよかった。私たちファンも少しずつ前へ進みます。

・まずは、現実を心が受け入れるまで、時間かかってもいいから、休んでね。ファンは待ってるよ。

また、今後予定していた『sumika』のライブや映画は、それぞれ中止や公開見合わせがアナウンスされています。

3人が再び前を向き、足並みをそろえて歩き始めるその日まで、ファンはずっと待ち続けていることでしょう。


[文・構成/grape編集部]

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出典
sumika オフィシャルホームページ

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