凍った池に落ちた犬を1人で救出した消防士 見事な『方法』に拍手喝采!
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ダイソーのイヤホンを見た客 配色に既視感をおぼえたワケに「全く同じことを考えた」メメタァ(@memetaa_kaeru)さんが、『ダイソー』に足を運んだ時のこと。ふと目に飛び込んできたワイヤレスイヤホンのカラーリングに、既視感をおぼえたといいます。何に似ていたのかは、メメタァさんのつづったコメントとともに、答え合わせをしてみてください!
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消防士の仕事は消火活動だけではありません。
アメリカのミシガン州にある『マスキーゴンハイツ消防署』に、助けを求める電話が入りました。
1匹の犬が、旧排水処理場の貯水池に落ちてしまったのです。
貯水池の外壁は高さが3m近くあり、犬が自力で脱出するのは不可能でした。
凍った池に落ちた犬を救いたい!
犬が落ちた池の水は凍っていましたが、氷は薄く、一部が溶け始めていました。
氷が割れて、いつ犬が冷たい水の中に落ちてもおかしくない状態です。
駆けつけた消防士たちは数分以内に作戦を立てた後、ジョン・クリガー警部補がハシゴを使って池の下に降りることになりました。
ところが犬はやや警戒していて、なかなかジョンさんに近付いてきません。
しかし、ジョンさんには秘策がありました。それはおやつで信頼を得る作戦!
彼がおやつを差し出すと、犬は嬉しそうに食べてくれて、「この人、いい人かも」というようにしっぽを振り始めます。
こうしてジョンさんは犬を捕まえることに成功。しかし、今度は犬を地上に引き上げなくてはなりません。
そこで彼がとった行動とは…こちらをご覧ください。
大型犬をガッシリと片手で抱えて救出!なんて頼もしいのでしょうか。
ジョンさんに抱えられた犬は、暴れることもなく、大人しくしていたといいいます。犬も彼が助けてくれていることを分かっていたのでしょう。
こうして犬は、ジョンさんの優しさと鍛えられた腕力のおかげで無事に救出されました。
『マスキーゴンハイツ消防署』は「消防士は、トラウマや悲劇に見舞われることも少なくありません。しかし今日、マスキーゴンハイツの消防士は、この犬の飼い主に小さな幸せを届けるお手伝いをすることができました」とFacebookで報告。
投稿には「犬を抱えてハシゴを登るなんて簡単じゃないよ!」「見事な仕事ぶりだ」など、称賛の声が上がっています。
大型犬を片手で抱えるだけでも大変なのに、さらにそのままハシゴを登るなんて、かなり難しいはずです。
いざという時にこのようなことができるのは、やはり日頃の訓練のたまものなのでしょう。
私たちの安全を守るため、ジョンさんのように日々訓練をしている消防士たちに感謝を忘れずにいたいですね。
[文・構成/grape編集部]