なだぎ武が母親の逝去を報告「さっき電話くれてたのに…」 後悔したその理由とは By - grape編集部 公開:2023-05-15 更新:2023-05-16 なだぎ武母の日 Share Post LINE はてな コメント お笑いタレントのなだぎ武さんが、2023年5月14日の母の日に、亡くなった母親への『後悔』をInstagramに投稿しました。 母親に抱っこされた幼少期の写真とともに「先日、母が亡くなりました」と報告した、なだぎさん。 母親はステージ4の大腸がんだったそうで、手術と抗がん剤治療を受けながら、6年ほど闘病生活を送っていたといいます。 なだぎ武さんが語った『後悔』とは 母親が亡くなる当日、なだぎさんは昼過ぎに母親とメールを交わした後、映画を観に行っていたそうです。 映画の予告が始まる頃に母親から着信があったものの、「観終わってから折り返そう」と着信を切ってしまったなだぎさん。 しかし、帰宅後母親に折り返してもつながらず、その後父親から電話で母親が亡くなったことを知らされたといいます。 え?なんで!?さっき電話くれてたのに、、え??、、あれが…もしかして最後の連絡になったの!?なんで、、なんで出やんかったんや、、 nadagigigi ーより引用 母親からの最期の電話に出なかったことへの後悔は、計り知れないものだったでしょう。 なだぎさんは、実家へ向かう途中の様子を「新幹線の車内ではぼう然と、ただただ後悔の気持ちでどうしようもなく涙が出続けた」と振り返りました。 深い悲しみの中、2か月ぶりの対面を果たした母親の姿は、変わり果てていたそうです。 「この身体でよく今まで頑張ったな…しんどかったな…つらかったな…眠ることもできんかったやろ…結局ろくな親孝行もできずにごめんなさい…」と後悔の念をつづりました。 それでも母親の最期の表情は、寝顔のように安らかだったそう。 「これでやっとゆっくり、ぐっすり寝れることができるのかな」と天国の母親へ思いをはせました。 なだぎ武「後悔と思わない瞬間を」 なだぎさんは自身の経験を踏まえ、病気や治療で苦しんでる人の知り合いや家族へ「常に寄り添っていてあげてください」と呼びかけ、こう続けました。 明日、何時間先、何分先、何がどうなるかわかりません… 後悔は取り戻せない…自分が今まさにそうな様に。 後々自分の心に落とし込めるよう、後悔と思わない瞬間瞬間を行動や言葉、態度で示してあげて下さい。 nadagigigi ーより引用 最後に「母の日に…おかん…痛みや腹水やがんのつらさも何もない天国で、笑っていてくれると嬉しいです」と母親への思いを伝え、「生んでくれてありがとうね…」と感謝の気持ちで締めくくっています。 この投稿をInstagramで見る なだぎ 武(@nadagigigi)がシェアした投稿 深い後悔と悲しみの中、母親への思いを明かしたなだぎさんに、多くの温かいコメントが寄せられました。 ・なだぎさんの活躍が何よりの親孝行だと思います。自分を責めないでくださいね。 ・私も両親との時間をたくさん過ごし、できるだけ後悔がないよう行動していきたいと思いました。 ・こんなに優しい息子さんがいて、お母さんは幸せ者ですね。 病気に限らず、明日自分の身に何が起こるかは誰にも分からないもの。 だからこそ、何気ない日常の一瞬一瞬を噛みしめながら過ごすことが大切なのかもしれません。 [文・構成/grape編集部] 出典 nadagigigi Share Post LINE はてな コメント
お笑いタレントのなだぎ武さんが、2023年5月14日の母の日に、亡くなった母親への『後悔』をInstagramに投稿しました。
母親に抱っこされた幼少期の写真とともに「先日、母が亡くなりました」と報告した、なだぎさん。
母親はステージ4の大腸がんだったそうで、手術と抗がん剤治療を受けながら、6年ほど闘病生活を送っていたといいます。
なだぎ武さんが語った『後悔』とは
母親が亡くなる当日、なだぎさんは昼過ぎに母親とメールを交わした後、映画を観に行っていたそうです。
映画の予告が始まる頃に母親から着信があったものの、「観終わってから折り返そう」と着信を切ってしまったなだぎさん。
しかし、帰宅後母親に折り返してもつながらず、その後父親から電話で母親が亡くなったことを知らされたといいます。
母親からの最期の電話に出なかったことへの後悔は、計り知れないものだったでしょう。
なだぎさんは、実家へ向かう途中の様子を「新幹線の車内ではぼう然と、ただただ後悔の気持ちでどうしようもなく涙が出続けた」と振り返りました。
深い悲しみの中、2か月ぶりの対面を果たした母親の姿は、変わり果てていたそうです。
「この身体でよく今まで頑張ったな…しんどかったな…つらかったな…眠ることもできんかったやろ…結局ろくな親孝行もできずにごめんなさい…」と後悔の念をつづりました。
それでも母親の最期の表情は、寝顔のように安らかだったそう。
「これでやっとゆっくり、ぐっすり寝れることができるのかな」と天国の母親へ思いをはせました。
なだぎ武「後悔と思わない瞬間を」
なだぎさんは自身の経験を踏まえ、病気や治療で苦しんでる人の知り合いや家族へ「常に寄り添っていてあげてください」と呼びかけ、こう続けました。
最後に「母の日に…おかん…痛みや腹水やがんのつらさも何もない天国で、笑っていてくれると嬉しいです」と母親への思いを伝え、「生んでくれてありがとうね…」と感謝の気持ちで締めくくっています。
深い後悔と悲しみの中、母親への思いを明かしたなだぎさんに、多くの温かいコメントが寄せられました。
・なだぎさんの活躍が何よりの親孝行だと思います。自分を責めないでくださいね。
・私も両親との時間をたくさん過ごし、できるだけ後悔がないよう行動していきたいと思いました。
・こんなに優しい息子さんがいて、お母さんは幸せ者ですね。
病気に限らず、明日自分の身に何が起こるかは誰にも分からないもの。
だからこそ、何気ない日常の一瞬一瞬を噛みしめながら過ごすことが大切なのかもしれません。
[文・構成/grape編集部]