福山雅治、『ラストマン』最終回に「さびしい…」　大泉洋vs永瀬廉の衣装イジリも…

２０２３年６月２３日、テレビドラマ『ラストマン-全盲の捜査官-』（TBS系）のプレミア試写会が行われました。

grapeでは、Twitterを中心に注目ドラマの感想を独自の視点でつづり人気を博している、かな（＠kanadorama）さんが『ラストマン-全盲の捜査官-』のコラムを連載しています。

本試写会では、最終回をひと足早く見ることができ、さらにキャストがサプライズで登壇しトークショーを開催。

最終回を見終わったファンが集う会場で、キャスト陣がトークを繰り広げました。

永瀬廉「福山さんを『ましゃさん』って…」

登壇したのは、皆実広見役の福山雅治さん、護道泉役の永瀬廉さん、吾妻ゆうき役の今田美桜さん、佐久良円花役の吉田羊さんです。

キャストが登場すると、会場からは福山さんの愛称である「ましゃ」という掛け声が響きわたります。

そんな客席の声に応えながら、登場した４人のキャスト。福山さんは、最終回を迎えての感想をこのように語りました。

吉田さんからドラマ放送前に福山さんが「最終回の頃には広見ロスになる」と話していたことを触れられると、福山さんは「そんなこといっていましたっけ！？」と驚く場面も。

しかし、最終回に向けて、多くの人が広見ロスになったことは間違いないでしょう。

永瀬さんは、「思い出だらけで、今まで経験したことのないようなたくさんの経験を『ラストマン』という作品で挑戦させていただいた」とし、挑戦が楽しかったと振り返りました。

そして永瀬さんが、福山さんの印象を「お父さんのような、『家族になろうよ』みたいな…」と、福山さんの曲タイトルを意識したコメントをすると、キャストや客席からは拍手が沸き起こります。

福山さんを見て、永瀬さんは「何回か『お父さん』っていいかけました。心の中でいいかけて、頑張って止めて『福山さん』って呼んだんですけど…」と明かしました。

しかし、本当は「ましゃさん」と呼びたかったそうで、次回作での野望へとなったようです。

また、今回『ラストマン-全盲の捜査官-』のクランクアップが最後だった永瀬さん。

クランクアップは、第８話のバスジャックの車内から吾妻がタオルを投げて拾いに行くシーンだったと明かしました。

プロデューサーから「最後になるからよろしく」といわれた永瀬さんは、「プレッシャーを感じていた」といいます。

クランクアップのコメントを教えてほしいと福山さんからうながされるも「勘弁してください、ちょっと恥ずかしいので」と、困惑気味の表情を見せました。

今田さんは、大変だった撮影を聞かれ、このように振り返っています。

そんな今田さんのコメントに、司会の江藤愛アナが、「指示が『道しるべ』で、こうやって見えているんだなっていうのが、大切なシーンだと思う」と感想を述べると、すかさず吉田さんが「『道標』になっているそうです！」と再び福山さんの曲タイトルをいじる場面も。

吉田さんは「心強いメンバーでした。好敵手である皆実さんの発言によって絆が深くなった」と振り返しました。

大泉洋「永瀬くんだけパジャマですか！？」

護道心太朗役の大泉洋さんは、大阪府で舞台の公演中のためリモートで出演。

サービス精神旺盛の大泉さんは、劇中衣装を着用しながら「皆実さん、アイカメラ忘れたんですか！」「吾妻データ送れ！」と劇中さながらのセリフをいって会場を盛り上げます。

そして、１人だけ劇中衣装を着ていることに気付いた大泉さんは…。

自分だけ衣装での登壇に浮かない様子の大泉さん。「美桜ちゃんはかわいらしい格好して…永瀬くんだけパジャマですか！？」と、大泉節もさく裂します。

そんな大泉節に、永瀬さんは「シャツ重ねてますからね、大泉さん！あなたにできますか？」と交戦！

さらに、大泉さんからは得意のボヤキも飛び出します。

実はこの日、舞台公演中の大泉さんの元には、ドラマのスタッフが赴き、ラストシーンの音声収録が行われたのだとか。

福山さんは、皆実のセリフに大泉さんが心太郎としてどのような受けを返したかは知らないといいます。そんなラストシーンも見どころの１つでしょう。

大泉さんは、最終回を見てどう思ったのでしょうか。

会場は大泉さんの発言で爆笑の渦に包まれました。大泉さんも号泣したという、最終回がますます気になりますよね。