ハンデを感じさせない!指のない少年の名演奏が胸を打つ
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辻井伸行がコロナ終息への想いを込めて選んだ『日本の名曲』に涙…全盲のピアニスト・辻井伸行さんが自身のYouTubeチャンネルで、松任谷由実さんの名曲を演奏し反響が上がっています。
彼の名はアレクセイ・ロマノフ君、15歳。彼には生まれつき両手の指がありませんでした。
しかし、音楽が好きで2年前にピアノの鍵盤に初めて触れ、独学で練習。わずかな期間で、ハンディキャップを一切感じさせない程の演奏を披露するようになったのです。
聴く人の心を打つ演奏をご覧ください。
彼は義手を持っていますが、日常生活ではほとんど使いません。パソコンを使ったり、絵を描いたり、農場のお手伝いも義手をつけずにこなしているんだそうです。
出典:YouTube
また、彼は指だけではなく、片方の足も生まれた時からありません。
「義足は高いため、壊れた古い義足を痛みをこらえながら使っている」と、彼を12歳の時に養子に迎えたお義母さんは語っています。
出典:YouTube
そんなロマノフ君の噂は、地元のオーケストラの指揮者にも届き、オーケストラをバックにピアノコンサートを開いたこともあるそうです。
障害があっても決してへこたれない彼の存在は、我々にも大きな勇気を与えてくれます。彼の名演奏が、世界に響き渡る日が来るといいですね。