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広瀬すず、ウクライナ復興支援で1000万円全額寄付 『難民映画祭』で語った想いとは

By - grape編集部  公開:  更新:

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広瀬すず映画オープニング上映イベント写真

2023年11月6日、東京都港区にある商業施設『六本木ヒルズ』内のTOHOシネマズで行われた、『第18回難民映画祭2023』のオープニング上映イベントに、俳優の広瀬すずさんが登壇。

前年に、ウクライナ復興支援を目的としたプロジェクトとして、クラウドファンディングを実施したことに触れました。

『第18回難民映画祭2023』が開催中

『特定非営利活動法人 国連UNHCR協会(以下、UNHCR)』が主催する『第18回難民映画祭2023』では、難民となった人たちの、困難を力強く生き抜く姿を、オンライン配信と劇場上映の2種類で紹介。

日本初公開となる5作品を含む、珠玉の6作品を順次上映していきます。

オープニング作品には、ベネズエラ出身の指揮者であるグスターボ・ドゥダメルの半生を追ったドキュメンタリー作品『ビバ・マエストロ!指揮者ドゥダメルの挑戦』が選ばれました。

イベントの冒頭では、主催者挨拶に続き、特別ゲストとして広瀬さんが登壇。

広瀬さんは、ウクライナ復興支援のプロジェクトで、目標金額を大きく超えて集まった1千万円以上の資金を全額寄付しています。

自身の活動を振り返り、難民への思いや映像の持つ力について、次のように語りました。

こういう表に立つお仕事をさせていただいているからこそ、1人でも多くの方に知っていただける、そして一緒に船に乗っていけるような存在になればいいなと思うことが多々あります。

とくに同世代のみなさんであったり、行動に移すことが難しいこともあるかと思うんですけど、『難民映画祭』を通して、映画を通して、私自身を通して、いろんなことを1人でも多くの方に届いたらいいなという思いを込めて参加させていただきました。

このような登壇の機会をいただけて、とても感謝しています。

広瀬さんの取り組みには「素晴らしい行動力ですね!」「みんなが自分にできることをすれば、大きな力になりますね」などの反響が上がっています。

『第18回難民映画祭2023』は、ウェブサイトにて鑑賞の申込を受付中。

東京都での劇場開催は先着順で、定員に達し次第締め切りとなるとのこと。

『寄付つき鑑賞』の場合、匿名寄付としてUNHCRの難民援助活動に役立てられるので、鑑賞予定の人は検討してはいかがでしょうか。

【第18回難民映画祭2023】

オンライン開催:2023年11月6日~30日

劇場開催(東京):2023年11月6日、23日、25日

参加費:
・オンライン鑑賞、劇場鑑賞ともに、1作品につき(A)寄付つき鑑賞千円または(B)無料鑑賞、から選択してお申込みください。
・オンライン鑑賞で6作品まとめて申込む場合は、(A)寄付つき鑑賞3千円または(B)無料鑑賞になります。


[文・構成/grape編集部]

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