「どんなに怖かったか」 車の中から見つかった子猫 挟まっていた『場所』にびっくり
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アメリカのカリフォルニア州サンディエゴで、珍しい場所から子猫が救出されました。
トラックの運転手が道路を走行中、一時停止した時に「ミャオ」という鳴き声を聞いたのだそう。
運転手はすぐに地元の動物保護局に電話をして、近くの安全なところに車を停めます。
そこで、車の下を確認した運転手はびっくり。
なんと車のフレームに空いた穴から、子猫の顔だけが出ていたのです!
まもなく現場に到着した獣医チームが確認したところ、子猫は穴にアゴがひっかかっていて、身動きが取れない状態だったといいます。
そのため子猫に鎮静剤を投与した後、綿棒を使って根気よく子猫の頭を穴から外すことに成功。
時間はかかりましたが、安全に子猫を助け出すことができました!
幸い子猫は大きなケガはなく、鎮痛剤などの手当てを受けて、おいしいごはんを与えられたということです。
『サンディエゴ・ヒューメイン・ソサエティ』がFacebookで子猫の救出劇について報告すると、喜びと感謝の声が上がりました。
・トラックの運転手に大感謝だ!子猫の鳴き声で停車する運転手がどれだけいるだろうか。
・この子猫はとてもラッキーだね!救出に関わったすべての人たちにありがとうといいたい。
・子猫にとってどんなに怖かったか、想像もつかないよ。助かって本当によかった。
なお子猫はすぐに里親が決まり、新しい家族と元気に過ごしているということです!
投稿には救出に携わった人たちの中でもとりわけ、トラックの運転手が称賛されています。
一時停止した時に聞こえた子猫の鳴き声を無視せずに、動物保護局に助けを求めた運転手は心優しい人なのでしょう。
『サンディエゴ・ヒューメイン・ソサエティ』は、「通報してくれたトラックの運転手、子猫の救出に並々ならぬ努力をしてくれた動物愛護チームと獣医チームに感謝します!」とつづっています。
頭が穴にはまった状態で、子猫が自力で抜け出すのはおそらく不可能だったはず。
動物を愛する人たちのチームワークのおかげで、子猫の尊い命が助かって本当によかったですね。
[文・構成/grape編集部]