「どんなに怖かったか」 車の中から見つかった子猫 挟まっていた『場所』にびっくり
公開: 更新:
窓際が好きな柴犬 前脚をよく見ると…「声出して笑った」家の中でお気に入りの場所が決まっているというペットは多いでしょう。 柴犬のとんくんは、どうやら庭につながる窓辺がお気に入りスポットのようです。 夏には虫よけの特殊網戸を設置しても、隙間が開く位置に、とんくんが居座るため意...
「中身は小学生」といわれたハスキーの1枚 「器用だな」「笑いが止まらん」普段は、シベリアンハスキーらしくワイルドでクールな表情を見せるという、アイリスちゃん。しかし、飼い主(@irislady_husky)さんは、驚きの場所に座る姿を見て…?
アメリカのカリフォルニア州サンディエゴで、珍しい場所から子猫が救出されました。
トラックの運転手が道路を走行中、一時停止した時に「ミャオ」という鳴き声を聞いたのだそう。
運転手はすぐに地元の動物保護局に電話をして、近くの安全なところに車を停めます。
そこで、車の下を確認した運転手はびっくり。
なんと車のフレームに空いた穴から、子猫の顔だけが出ていたのです!
まもなく現場に到着した獣医チームが確認したところ、子猫は穴にアゴがひっかかっていて、身動きが取れない状態だったといいます。
そのため子猫に鎮静剤を投与した後、綿棒を使って根気よく子猫の頭を穴から外すことに成功。
時間はかかりましたが、安全に子猫を助け出すことができました!
幸い子猫は大きなケガはなく、鎮痛剤などの手当てを受けて、おいしいごはんを与えられたということです。
『サンディエゴ・ヒューメイン・ソサエティ』がFacebookで子猫の救出劇について報告すると、喜びと感謝の声が上がりました。
・トラックの運転手に大感謝だ!子猫の鳴き声で停車する運転手がどれだけいるだろうか。
・この子猫はとてもラッキーだね!救出に関わったすべての人たちにありがとうといいたい。
・子猫にとってどんなに怖かったか、想像もつかないよ。助かって本当によかった。
なお子猫はすぐに里親が決まり、新しい家族と元気に過ごしているということです!
投稿には救出に携わった人たちの中でもとりわけ、トラックの運転手が称賛されています。
一時停止した時に聞こえた子猫の鳴き声を無視せずに、動物保護局に助けを求めた運転手は心優しい人なのでしょう。
『サンディエゴ・ヒューメイン・ソサエティ』は、「通報してくれたトラックの運転手、子猫の救出に並々ならぬ努力をしてくれた動物愛護チームと獣医チームに感謝します!」とつづっています。
頭が穴にはまった状態で、子猫が自力で抜け出すのはおそらく不可能だったはず。
動物を愛する人たちのチームワークのおかげで、子猫の尊い命が助かって本当によかったですね。
[文・構成/grape編集部]