果物を守る「フルーツキャップ」の意外な活用方法 5選に「そんな使い方も」「万能です」
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お店でフルーツを購入する際に、かぶせられている網をフルーツキャップといいます。何気なくゴミにしてしまいがちですが、実は意外と使い勝手のいいアイテムであることをご存じですか。
Instagram上で子育てママに役立つライフハックを多数紹介中のボム(bom_kosodate_lifehack)さんの投稿から、まさかの活用方法を紹介します。
実は隠れた優秀アイテム
ボムさんが紹介しているフルーツキャップの活用法は、全部で5つ。早速見ていきましょう。
オイル瓶の滑り止め
まずはキッチンでの活用法です。液だれすると、つかんだ時に滑りやすくなってしまうオイル瓶。フルーツキャップを上からすっぽりかぶせてみてください。
キャップ部分をつかむことで、滑りにくくなります。
カップ麺のカバー
続いては縦長タイプのカップ麺に使う方法です。
カップの素材によっては、熱湯を入れた時に熱く感じることはありませんか。フルーツキャップをかぶせてからつかめば、温度を感じにくくなるでしょう。
食器の間の緩衝材
食器を片付ける時に間にはさめば、食器同士がぶつかる時の音や傷を予防できます。普段の生活はもちろん、引っ越しや何かを郵送する時など、さまざまなシーンで緩衝材として使えるでしょう。
予洗い用のスポンジ
油でギトギトに汚れたフライパンをそのまま洗うと、環境にも排水管にもよくありません。フルーツキャップで軽くこすれば、水で流れる汚れは最小限にできるでしょう。
せっけん置き
最後は洗面所のせっけん置きとして活用する方法です。網の部分で適度に水分が抜けるため、気になるヌルヌル感を軽減できるでしょう。
せっけんが付いたフルーツキャップは、定期的に交換してください。そのまま揉むとしっかり泡立ちますから、洗面台のお掃除をするのにおすすめです。
フルーツキャップの素材と形状が鍵
フルーツキャップはポリエチレン素材から作られています。配送中のフルーツをダメージから守るため、程よい柔らかさと網目の形状が特徴的です。
やわらかい素材は手にしっくりとなじむでしょう。また、包んだものの周囲にうまく空気の層を作ることで、断熱や防音の効果をもたらしてくれます。
洗剤を付けてもみ込めば、空気を取り込んでしっかりとした泡を作ってくれますから、使い捨てのスポンジとしても十分に機能するでしょう。予洗いだけではなく、繊細で傷付きやすい食器類を洗浄する時にもおすすめです。ぜひさまざまな用途で活用してみてください。
もともとはゴミにするものだからこそ、気軽に活用できるのではないでしょうか。「汚れても傷んでも、後は捨てるだけ」と思えば、気軽な気持ちで徹底的に活用できます。
ゴミとして処分する前に、自分にとってぴったりな使い方を見つけ出してみてください。
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[文・構成/grape編集部]