車にはねられて歩けない犬 そばに寄り添っていた『友達』の姿にホロリ
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『犬の幼稚園』に愛犬を預けたら… 送られてきた写真に「笑っちゃった」「なんでこんな自然なの」ポメラニアンのピカルディくんと暮らす、飼い主(@pomepomePicardy)さん。 ある日、施設にピカルディくんを一時的に預けたといいます。その後、施設からピカルディくんの『お預かり中の様子』の写真が送られてきたそうですが…。

「職場で出た弁当が…」 まさかのビジュアルに「声出して笑った」「午後仕事できなくなりそう」「今日、職場で出た弁当が…」といったコメントとともに、昼ごはんの写真をXに投稿した、シバサン(@shi_GR86_ba)さん。 投稿はたちまち拡散され、なんと12万件以上の『いいね』が付き、ネット上で話題となりました。
2023年の年の瀬、アメリカのカリフォルニア州で動物保護活動をしているスゼット・ホール(logans_legacy29)さんに迷い犬の情報が寄せられました。
その犬が見つかったのは高速道路のランプのすぐそばで、たくさんの車が行き交っている場所。
スゼットさんが現場に駆け付けると、白いメスの大型犬が悲しそうな表情で横たわっていました。
そのメス犬は車にはねられて足を骨折して、歩けない状態だったそう。
しかし、犬はひとりぼっちではありませんでした。
メス犬のそばで、オスの小型犬が心配そうに寄り添っていたのです。
※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。
スゼットさんと彼女の仲間は、ゆっくりと慎重に犬たちに近付きます。
もし、犬が怖がって逃げ出してしまったら、数メートル先は危険な高速道路だからです。
そんな彼女たちを見て、小型犬はとても嬉しそうに近寄ってきたのだとか。
小型犬はきっと、ケガをした友達を助けてくれる人を待っていたのでしょう。
スゼットさんはInstagramに「彼らはお互いを守るためにそこにいました。私たちが犬たちから学ぶことは本当に多いです」とつづり、救助の様子を報告しました。
ケガをした犬は病院で治療中とのこと。また、小型犬は服を着ていたことから、2匹とも野良犬ではないと思われます。
スゼットさんは犬たちの飼い主を探しているそうです。
アメリカでは大晦日の夜に各地で年越しの花火が上がります。もし犬たちがそのまま放置されていたら、花火の音を怖がって逃げ出し、高速道路に侵入していた可能性もあるでしょう。
大型犬のケガが早く治って、2匹が無事に飼い主の元に帰れるといいですね。
[文・構成/grape編集部]