捨てた飼い主は後悔? 公園に繋がれていた大型犬に里親希望者が殺到
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2023年11月、アメリカのテキサス州にある公園で、ベンチにつながれている犬が見つかりました。
その犬はリードがベンチにしっかりとくくり付けられていて、周りに飼い主らしき人の姿はありません。
通報を受けた動物保護施設『オースティン・ヒューメイン・ソサエティ』のスタッフが駆けつけると、悲しそうな顔をした大型犬がしっぽを振って迎えてくれました。
※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。
犬は見るからに健康上の問題があったそう。施設へ連れて帰って検査をすると、目と皮膚が感染症にかかっていたといいます。
それらの症状は薬で治るもので、前の飼い主がこの犬の健康管理をしていなかったのは明らかでした。
ゴードーくんと名付けられた犬は推定4歳。体重は約52kgという大きな体の持ち主で、性格はとても穏やかなのだとか。
甘えん坊で抱っこされるのが大好きなゴードーくんは、たちまち施設の人気者になりました。
その後、ゴードーくんの医療費を別の保護団体『15/10ファウンデーション』が負担することになり、ゴードーくんは仮里親の家で療養を始めます。
そして年が明けた2024年1月、仮里親であるカップルが正式にゴードーくんを家族に迎えたことが発表されました!
投稿の1枚目の写真がゴードーくんと新しい家族です。
これらの投稿には、「超かわいい!」「この子を抱きしめたい!」「いい家族ができてよかったね」「捨てた人には必ず報いがあるだろう」などの声が上がっています。
ゴードーくんが保護された直後から、投稿には「この犬の里親になりたい」という声が続々と寄せられていました。
また、仮里親も早いうちから、感染症が治った後もゴードーくんを手放さず、正式に家族に迎えたいと思っていたそうです。
自分が捨てた犬がこんなにも多くの人たちから愛されていることを知ったら、前の飼い主はどう思うでしょうか。
公園に置き去りにされた時、ゴードーくんは困惑し、心が傷付いたはず。
これからは新しい家族からたっぷりの愛情を受け取って、幸せになってほしいですね。
[文・構成/grape編集部]