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ネクタイの結び方、種類があるって知ってた? 企業が教えるシーン別ネクタイの結び方とは

By - COLLY  公開:  更新:

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ハンガーでかけられたワイシャツと赤いネクタイ

※写真はイメージ

春の新社会人生活に欠かせないスーツとネクタイ。中でも、ネクタイの結び方には多くの種類があるといわれています。シーン別に使い分けられると、非常にスマートです。

しかし、「いまいち結び方が分からない」「これで合っているのか不安」という声も多く聞かれます。

スーツブランドの『はるやま』が運営する『P.S.FA』の公式サイトでシーン別ネクタイの結び方について解説されているので、見ていきましょう。

基本のネクタイの結び方

ここでは、最もオーソドックスな結び方である『プレーンノット』について紹介します。

プレーンノットはネクタイの結び方の中でも基本となるもの。簡単に結ぶことができるので、初めてネクタイをするという人にもおすすめです。

一般的なレギュラーシャツとの相性がいいので、制服やビジネスシーンのほか、冠婚葬祭でも活用できます。

※ネクタイは大きいほうの先端を『大剣』、小さいほうを『小剣』と呼びます。

プレーンノットの結び方詳細

1.首にまわしたネクタイの大剣のほうを長めにして、小剣の上にクロスさせます。

2.そのまま小剣に巻きつけるように大剣を一周まわし、前にもってきます。

3.さらにもう半周、大剣をまわして小剣の後ろにもっていきます。

4.次に首元のループに大剣を下から上へと通します。

【point】この時、結び目をふっくらさせることを意識します。

5.正面下部にある大剣と小剣でできたループへ大剣を通します。

下へ引きながら、結び目を上へスライドさせれば完成です。

P.S.FA(はるやま) ーより引用

なお、きつく締めすぎると、結び目部分が小さくなってしまうので注意が必要です。

鏡の前でバランスを整えながら何度か練習すると、慣れてスムースにネクタイを結べるようになるでしょう。

そのほかの結び方

ネクタイにはさまざまな結び方があります。プレーンノットを習得したら、さらにほかの結び方にチャレンジしてみるのもいいでしょう。

ここでは、いくつかのネクタイの結び方を紹介します。

ダブルノット

『ダブルノット』は結び目が縦に長くなるのが特長です。ネクタイの結び方の中でも比較的簡単で初心者にもおすすめ。ビジネスやフォーマルなシーンに適していて、礼服にも合う結び方です。

ウインザーノット

就活の面接や大事な商談など相手に自分を印象付けたい時には、『ウインザーノット』のがいいでしょう。

セミウインザーノット

『セミウインザーノット』は相手に強いインパクトを与えながらもきっちりとした印象になります。

ブラインドフォールドノット

友人の結婚式に招待された時など、ブラックタイ指定はないフォーマルな場所では『ブラインドフォールドノット』がおすすめです。

そのほかの結び方

『エルドリッジノット」や『トリニティノット』『クロスノット』は、結婚式の二次会やパーティなどのシーンで華やかさを演出できるでしょう。

また、結び目をコンパクトに仕上げた『スモールノット』や、結ぶのが得意ではない人におすすめの『プレーンノット変形』という結び方もあります。

シーン別に合わせて結び方を変えられると、スタイリッシュな印象を与えられるはず。まずは基本の結び方をマスターして、応用で使える結び方も覚えていきましょう。


[文・構成/grape編集部]

紐(撮影:grape編集部)

脱ぎ履きも調整も楽! 警視庁おすすめ&SNSで話題の結び方を検証外にお出かけしたり、趣味のダンスをしたりなど、靴紐のあるシューズを履く機会が多い、筆者。一方で、靴紐の結び方は、幼少期に親から教わった結び方のまま、20年以上過ごしてきました。今回、靴紐の結び方をアップデートすべく、警視庁が勧める結び方とSNSで話題の結び方の2種類に挑戦してみます!

ワインレッドのイメージ(撮影・加工:grape編集部)

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出典
P.S.FA(はるやま)

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