「馴れ初め」とは? 結婚式での話し方や実際のエピソードも紹介
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結婚式や披露宴などでは、新郎新婦の馴れ初めを紹介するのが定番です。
馴れ初めは人の数だけありますが、近年出会いのきっかけが多様化していることもあり、以前よりもバリエーションが豊かになっています。
中には「ちょっと人には話しづらい…」というものもあるかもしれませんが、表現を工夫することで、相手に与える印象を変えることができるでしょう。
この記事では、馴れ初めに関しての基礎知識や伝え方を解説したり、エピソードの例などを紹介したりします。これから結婚を控えているという人は、ぜひ参考にしてみてください。
馴れ初めとは?
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『馴れ初め』は、『出会いや恋愛関係のきっかけ』を意味する言葉です。
具体的には、2人がどこで出会い、どのように親しくなっていったのかを指し、次のように使われます。
【『馴れ初め』の使用例】
パートナーとの出会いは、知人の紹介で知り合ったり、ある時偶然同じ場所に居合わせたりと、人それぞれでしょう。
身近なカップルや両親、親戚に馴れ初めを聞いてみると、意外なエピソードや心温まるストーリーが聞けるかもしれませんよ。
話しづらい馴れ初めのいい換えは?
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近年はマッチングアプリやSNSなどを通じて結ばれるカップルも増え、出会いや馴れ初めのパターンが多様化しています。
ただ、これらの出会い方が一般的なものとして浸透しつつあるとはいっても、公の場では少し話しづらいことがあるかもしれません。
そのような時は、少し言葉を変えて、当たり障りのない表現にしてみましょう。
馴れ初めを話すことに抵抗がある人は、以下のような表現を参考にしてみてください。
マッチングアプリで出会った場合
マッチングアプリとは、趣味や住んでいる地域など、自分と共通点のある人を探すことができるスマホアプリのことです。
近年はマッチングアプリを通じて出会ったり、交際から結婚に発展したりするケースも少なくありません。
以前は若い年代向けのツールという印象でしたが、2024年現在ではあらゆる年齢層をターゲットとしたマッチングアプリが増えています。
とはいえ、このような出会いに抵抗を感じる人もいるでしょう。その際は「共通の趣味を通じて出会った」と、無難な表現にいい換えてみましょう。
合コンで出会った場合
中には、合コンで出会った相手と結婚するというケースもあるのではないでしょうか。
合コンは『合同コンパ』の略で、出会いを求めている男女が、食事やアクティビティなどを一緒に楽しむ集まりのことを指します。
しかし「なんとなく軽い印象を持たれてしまいそうで、正直に話すことを避けたい…」と思うことがあるかもしれません。
合コンでの出会いは、友人に誘われて参加するケースが多いことを踏まえて「友人の紹介で出会った」といい換えてみるのがおすすめです。
婚活パーティーで出会った場合
婚活パーティーは、その名の通り結婚相手を見つける目的のイベントのことです。
出会いの場の王道ともいえるイベントですが、だからこそ話しづらいと感じる人もいるでしょう。
婚活パーティーは「イベントを通じて」といい換えることが可能です。そのほか、交流会や懇談会などと表現するとスマートな印象につながります。
SNSやネットで出会った場合
出会いのきっかけはネット上にもあふれています。例えば、SNSで互いを意識するようになり、恋愛に発展するケースも近年増えているようです。
オンラインから始まる交友関係は今や一般的ですが、直接的にはいいづらい場面もあるかもしれません。
そんな時は、マッチングアプリと同様に「共通の趣味を通じて知り合った」といい換えると無難でしょう。
馴れ初めエピソードの例5選
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ここまでは馴れ初めのパターンを見てきましたが、実際にはどのようなエピソードがあるのでしょうか。
この項では、馴れ初めエピソードを5つ紹介します。
エピソード1:職場で
入社3年目の頃、仕事の悩みを相談していた先輩がいました。
先輩が食事に誘ってくれるようになったのをきっかけに、仕事以外の会話もするようになって一気に関係が発展。
思いきって告白したところから交際が始まり、その後結婚しました。
悩みを打ち明けたり、内面を見せるような会話をしたりすると、ぐっと距離感が近付くものです。
そこから心が動いて恋愛感情が湧くこともあるでしょう。
エピソード2:アルバイト先で
相手とは、学生時代にアルバイトをしていたファミリーレストランで出会いました。
2人のシフトが同じ日になることが多く、一緒に仕事をするうちに自然と仲よくなりました。
ある日、アルバイトの後に飲みに誘われて、告白されました。学校卒業と同時にアルバイトは辞めましたが、今でも大切なパートナーです。
アルバイト先で出会うのも『馴れ初めあるある』の1つ。
出会った当初は互いに意識していなくても、自然と仲が深まっていき、結ばれるパターンもあるようです。
エピソード3:大学の講義で
大学で同じ講義を受けていて、近くの席に座った時に、勇気を出して話しかけてみました。
すると、会話が弾んで連絡先を交換することに。授業以外でも頻繁に会うようになり、その後交際が始まりました。
定期的に会う人とは距離が縮まりやすい傾向にあります。
大学の授業などで会う回数が増えるにつれて、恋愛に発展することも少なくありません。
エピソード4:夏祭りで
友人と行った夏祭りで、ナンパされてしまいました。数回デートをするだけのつもりが、互いに本気になって…。
次第に相手の真剣さが伝わってきたため、私から告白をしたところ、あれよあれよと結婚に至りました。
勢いに任せて交際を始めたものの、気付いたら真剣な交際に発展していたというケースも。
偶然の巡り合わせから、自分にぴったりな相手が見つかるパターンもあるようです。
エピソード5:婚活パーティーで
30代になって結婚に対して焦り始めたため、地元でおこなわれた婚活パーティーに参加しました。
正直にいうと、あまり期待していなかったのですが、婚活パーティーで知り合った男性にひと目惚れ。
話してみたところ、共通の話題が多く、一緒にいて楽しいパートナーになりました。
ナンパとは異なり、自ら婚活パーティーに足を運んだことで結ばれたパターンです。
期待していなかった婚活パーティーで運命の相手に出会うのも、素敵なエピソードですね。
馴れ初めはカップルの数だけ素敵なエピソードがある
馴れ初めについての基礎知識や、話し方のポイントに加え、さまざまな馴れ初めのエピソードを紹介しました。
本記事で触れたように、近年は人と出会うきっかけが多様化しています。馴れ初めエピソードを耳にすると、幸せをおすそ分けされたような気分になれますよね。
もしかしたら、次に幸せをおすそ分けするのはあなた…かもしれませんよ!
[文・構成/grape編集部]