雑巾で拭き掃除するよりも… 清掃業者のアドバイスに「マジかよ!」
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床と違って、毎日掃除するわけではない『網戸』。気付くと汚れでなんとなく黒くなっているものです。
少し拭けばきれいになったように見えますが、実際は汚れが取りきれていないかもしれません。
網戸掃除の正しい方法を紹介します。
網戸掃除のNGとは?
風通しや見た目に影響のある網戸の汚れ。人によって掃除方法は違いますが、その方法で本当に汚れが取れているのでしょうか。実は、網戸掃除にはNGがあるそうです。
清掃サービスやエアコン掃除サービスなどを手がけるおそうじ本舗(osoujihonpo_official)によると、雑巾で拭くだけの網戸掃除はNGなのだそう。
サッと拭けばなんとなくきれいになったように見えますが、実際は網目に入った汚れが取り除けていないのだとか。これではせっかくの掃除の手間が無駄になってしまいます。
そこで解決策としておすすめしているのが、『先に掃除機で汚れを吸う』という方法です。
※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。
最初に掃除機を網戸全体にかけ、網目の間の汚れを吸い取ります。次に、掃除機と網戸の間に濡れた雑巾を挟んで拭き上げるようにしてみてください。
これで網目の間にあった汚れもきれいに取り除けます。
網目の間に汚れが残りがちだとは、思わぬ盲点だったかもしれません。これからはしっかり汚れが落とせるよう、掃除機も活用していきましょう。
「掃除機を使うと網戸がたわんでしまいそう」と心配な人は、均一に力を入れるように掃除機をかけたり、より小回りが利くハンディ掃除機などを使ってみてはいかがでしょうか。
また、先にブラシなどである程度の汚れを払っておくのも掃除機をかける時間を短くできるため、網戸の保護に役立ちそうです。
網戸掃除の頻度はどれくらい?
網戸掃除は「年末や季節の変わり目の大掃除でしかやらない」という人も多いでしょう。
ただ、網戸の掃除はできれば小まめにしたほうがよさそうです。網戸には排気ガスやホコリなどが溜まっています。季節によっては花粉や黄砂なども心配です。
毎日の掃除で網戸までは手が回らないという場合でも、次のようなタイミングでの掃除はぜひ意識してみてください。
・花粉で汚れやすい3月
・窓を開け始める6月
・1年の締めくくりになる12月
ほかにも湿気や台風で汚れてしまいがちな夏も、時間に余裕があれば掃除してみてはいかがでしょうか。
きれいな網戸は家に入る風や空気が心地よくなったり、日光をよりよく通すようになります。おそうじ本舗が提案する方法も取り入れて、自分なりのタイミングで掃除してみてください。
[文・構成/grape編集部]