エアコンに消臭スプレーはNG! 企業の情報に「気を付けます」 By - COLLY 公開:2024-08-23 更新:2024-08-23 エアコン Share Post LINE はてな コメント ※写真はイメージ 空間の除菌や消臭に使える除菌スプレーや消臭スプレー。 そんな便利なスプレー類をエアコンの気になる臭いにも使用したいところですが、使用することはNGなのだそうです。 富士通ゼネラルの公式サイトでは、エアコンに除菌スプレーや消臭スプレーを使ってはいけない理由について解説しています。 スプレー類の使い方で気を付けるポイントについて、学んでおきましょう。 エアコンにスプレー類を吹きかけるとガス漏れの危険が! 富士通ゼネラルの公式サイトでは『エアコンに市販の除菌スプレーや消臭スプレー類を吹きかけてもよいですか』という質問に対して以下のように回答しています。 エアコンへは、運転中、停止中に関わらず除菌や消臭スプレー類を吹きかけないでください。 富士通ゼネラル ーより引用 スプレー類をエアコンに吹きかけてしまうと、エアコン内部の熱交換器の冷媒配管にスプレー成分が吸入されてしまうのだそうです。 スプレー成分が吸入された冷媒配管は腐食して『ガス漏れ』を起こす可能性があり、冷えない、暖まらないなどの故障につながる可能性があります。 ガス漏れ以外にも、センサー故障や基板の故障の恐れもあります。 センサーが故障してしまうと、温度を正しく測れず正常な運転ができなくなってしまいます。 また、最悪の場合は発煙や発火の恐れもあり、大変危険です。運転中や停止中に関わらず、エアコンにスプレー類を吹きかけることはやめましょう。 エアコン運転中に部屋にスプレーをすることも要注意 エアコン内部に吹きかけることがNGなだけではなく、エアコンを運転中に部屋の中で消臭スプレーなどを噴射することも好ましくないそうです。 運転中のエアコンが空気中のスプレー成分を吸い込んでしまうため、エアコン運転中もスプレーの使用は避けましょう。 もしも空間にスプレーをしてしまった場合は、腐食の進行を防ぐためにスプレー成分の濃度を薄めることが大事です。 冷房シーズンなら窓を開けて1時間程度の冷房運転をしましょう。付着してしまったスプレー成分が結露水に溶けて、濃度を薄めることができるそうです。 エアコンに消臭スプレーなどを吹きかけることは、故障の原因にもなるため行ってはいけません。 気になる臭いや汚れがある場合は、プロのエアコンクリーニングに依頼するようにして、安全にエアコンを使いましょう。 [文・構成/grape編集部] クリアファイルに付箋を入れて… できたものに「一石二鳥ですね!」付箋の意外な活用法を3つ、紹介していました。 着なくなった服を、母親に渡すと… 「オシャレすぎん?」「こうなりたい」『はる。』さんが、次女の服を譲り受けたとXにコメントし、コーディネートを投稿。鮮やかな着こなしが話題になりました。 出典 富士通ゼネラル Share Post LINE はてな コメント
空間の除菌や消臭に使える除菌スプレーや消臭スプレー。
そんな便利なスプレー類をエアコンの気になる臭いにも使用したいところですが、使用することはNGなのだそうです。
富士通ゼネラルの公式サイトでは、エアコンに除菌スプレーや消臭スプレーを使ってはいけない理由について解説しています。
スプレー類の使い方で気を付けるポイントについて、学んでおきましょう。
エアコンにスプレー類を吹きかけるとガス漏れの危険が!
富士通ゼネラルの公式サイトでは『エアコンに市販の除菌スプレーや消臭スプレー類を吹きかけてもよいですか』という質問に対して以下のように回答しています。
スプレー類をエアコンに吹きかけてしまうと、エアコン内部の熱交換器の冷媒配管にスプレー成分が吸入されてしまうのだそうです。
スプレー成分が吸入された冷媒配管は腐食して『ガス漏れ』を起こす可能性があり、冷えない、暖まらないなどの故障につながる可能性があります。
ガス漏れ以外にも、センサー故障や基板の故障の恐れもあります。
センサーが故障してしまうと、温度を正しく測れず正常な運転ができなくなってしまいます。
また、最悪の場合は発煙や発火の恐れもあり、大変危険です。運転中や停止中に関わらず、エアコンにスプレー類を吹きかけることはやめましょう。
エアコン運転中に部屋にスプレーをすることも要注意
エアコン内部に吹きかけることがNGなだけではなく、エアコンを運転中に部屋の中で消臭スプレーなどを噴射することも好ましくないそうです。
運転中のエアコンが空気中のスプレー成分を吸い込んでしまうため、エアコン運転中もスプレーの使用は避けましょう。
もしも空間にスプレーをしてしまった場合は、腐食の進行を防ぐためにスプレー成分の濃度を薄めることが大事です。
冷房シーズンなら窓を開けて1時間程度の冷房運転をしましょう。付着してしまったスプレー成分が結露水に溶けて、濃度を薄めることができるそうです。
エアコンに消臭スプレーなどを吹きかけることは、故障の原因にもなるため行ってはいけません。
気になる臭いや汚れがある場合は、プロのエアコンクリーニングに依頼するようにして、安全にエアコンを使いましょう。
[文・構成/grape編集部]