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歌舞伎俳優、市川團蔵さんが逝去 「もっと見たかった」「早すぎる」

By - grape編集部  公開:  更新:

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花のイメージ

※写真はイメージ

2024年11月23日、歌舞伎俳優の市川團蔵さんが亡くなったことが分かりました。73歳でした。

サンケイスポーツによると、團蔵さんは同月19日に誤嚥性肺炎による敗血症性ショックのために亡くなったとのこと。

葬儀などは親族のみで執り行ったそうです。

1951年5月29日に生まれた、團蔵さん。祖父は8代目市川團蔵で、1987年に9代目市川團蔵を襲名しました。

日本舞踊柏木流十代目宗家を兼ねており、菊五郎劇団の重鎮としても、なくてはならない存在だったといいます。

国立劇場養成事業の歌舞伎俳優研修の講師も務めた團蔵さんは、芝居だけでなく生き方も含めて、後輩の指針となる存在であったとか。

2024年5月の歌舞伎座『四千両小判梅葉』が最後の舞台となりました。

團蔵さんの訃報を受け、ネットでは悲しみの声が広がっています。

・歌舞伎界に貢献された功績は素晴らしかったです。ご冥福をお祈りいたします。

・ショックです。もっと見たかった。

・渋くて太い演技が好きでした。味わいがあってよかった。

・ついこの間、元気な姿を拝見したばかりなのに。さびしいです。

堂々とした風格で舞台に立ち、人々を魅了してきた團蔵さんの姿は、多くの人の心に残り続けるでしょう。

ご冥福をお祈りいたします。


[文・構成/grape編集部]

出典
サンケイスポーツ

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