2026年5月の『みずがめ座η(エータ)流星群』は何日に見られる? ピーク時間や目安の方角を紹介!
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ゴールデンウィークの締めくくりに、夜空を彩る素敵な天体ショー『みずがめ座η(エータ)流星群』のピークがやってきます。
この記事では、2026年の観測時間や方角、流星群が見える仕組みまでを分かりやすくお届け。観測の際に抑えるべきポイントを見ていきましょう。
なお、ギリシャ文字の『η』の読み方は、天文学の分野では『エータ』と読むのが一般的ですが、英語の発音に近い『イータ』と表記されることもあります。どちらも同じηを指しており、意味に違いはありません。
読み方が2つあると戸惑うかもしれませんが、「どちらも間違いではない」と覚えておきましょう。本記事では『エータ』という読み方を採用して紹介していきます。
2026年のみずがめ座η流星群のピークは5月6日!
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2026年のみずがめ座η(エータ)流星群がもっとも活発になる極大時期は、5月6日の18時前後と予測されています。
この時間はまだ夕方の明るさに包まれているため、実際に流れ星を観測できるのは、その日の夜が更けてからになるでしょう。
流星は一晩中見られるチャンスがありますが、特に見やすいおすすめのタイミングは、明け前の時間帯だといわれています。
ピークの時刻からは少し時間が空いていますが、今回だとピーク前の5月6日の未明~明け方か、日付が変わって5月7日の未明、午前2時頃から空が白み始める日の出前までがよいでしょう。
また、5月2日の満月から数日経っているものの、まだ月の明るさが目立つことが予想されます。多くの流星は月明かりの影響を受けやすいとされているため、月が視界に入ってしまうとせっかくの流星に気づきにくくなるかもしれません。
視界に直接月が入らないように工夫しながら、観測を楽しみましょう。
なお、みずがめ座η流星群の活動期間は5月末頃まで続くとされているため、ピークの期間を過ぎても流星群を見られる可能性があります。もし「5月6日に見逃してしまった」という人は、諦めずに別の日に夜空を見上げてみてくださいね。
どの方角を見ればいい?
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観測する際は、東から南東を中心に空を広く見る方法がおすすめです。
流星群には『放射点』と呼ばれる、流れ星が飛び出して見える中心点があります。みずがめ座η流星群の場合、放射点は名前の通り『みずがめ座』の方向です。
目安となるみずがめ座を見つけるには、東の空に注目してください。小さなYの字の形に見える星の並びが『水瓶(みずがめ)』の口の部分とされており、みずがめ座を見つける目印になります。
ただし、放射点付近だけをじっと見つめる必要はありません。流星は空全体に現れるため、東〜南東を中心に空全体を広く眺めるのが一番効率的だと言えます。
なお、スマートフォンの画面などの明るい人工の光を見ていると、目が暗さに慣れにくくなります。一般的に流星は人工の光と比べると明るさが弱いといわれるため、観測する際は街明かりが少ない場所を選び、観測前は15〜30分ほど星空の暗さに目を慣らすとよいでしょう。
みずがめ座η(エータ)流星群とは?どんな特徴がある?
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みずがめ座η流星群は、毎年4月から5月頃にかけて見られる流星群です。流れるスピードが速いことが特徴だといわれており、一瞬で夜空を駆け抜けた後に光の筋が残る『流星痕』が見られることもあるのだとか。
以下では、みずがめ座η流星群についての基本的な情報を表にまとめました。
みずがめ座η流星群の母天体は、とても有名な『ハレー彗星』です。あまり天体に詳しくないという人でも、聞いたことがある名前なのではないでしょうか。
母天体というのは、流星の元になるチリを生み出したとされる天体のことです。そのハレー彗星が通った軌道に細かなチリが残されており、公転運動をする地球がぶつかることで、チリが光を放ちながら燃えて、私たちの目にみずがめ座η流星群として届きます。これが流星群が見える仕組みです。
ほかにもハレー彗星を母天体として持つ流星群として、秋に見られるオリオン座流星群が知られています。時期は違いますが、どちらもハレー彗星に由来する流星群です。
また、7月から8月にかけて『みずがめ座δ(デルタ)流星群』という別の流星群も活動します。時期や見え方の違いを知っておくと、さらに観測を楽しめそうですね。
ほかの流星群についても知っておこう!
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夜空を彩る流星群は、みずがめ座η流星群だけではありません。流星群は1年を通していくつも観測できます。このイベントを見逃してしまっても、ほかにもたくさんのチャンスが巡ってくるため安心してくださいね。
以下では、年間で注目されることの多い主な流星群の例をまとめました。
代表的なものでは、8月に見頃を迎える『ペルセウス座流星群』があります。夏休み期間中で観測しやすく、流れる数も多いため、毎年高い人気がある流星群です。
また、10月にはみずがめ座η流星群と同じくハレー彗星を母天体とする『オリオン座流星群』が見られます。
表にまとめた流星群は一部ですが、それぞれの流星群にはピークや見やすい時間帯があるため、年間のスケジュールを知っておくと観測の計画を立てやすいでしょう。
まずは2026年5月6日に極大を迎える『みずがめ座η流星群』の観測に向けて、この数日間は空を見上げる機会を少し増やしてみてはいかがでしょうか。
※この記事は、一部国立天文台のウェブサイトを参照しています。
[文・構成/grape編集部]