スタバの紙袋、ルーペでのぞくと… 「その発想はなかった」「ブックカバー作れそう」
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- 出典
- @tsudajunko
飲食店やカフェなどで、商品をテイクアウトする際にもらえる、紙袋。
春は桜の花びら、秋はイチョウの葉など、季節限定のデザインに胸をときめかせる人も多いでしょう。
『スタバ』の春限定の紙袋、よく見ると？
紙袋のデザインなど、印刷物に目がない、津田淳子（@tsudajunko）さん。
ある日、津田さんはコーヒーチェーン店『スターバックス（以下、スタバ）』に足を運びました。
テイクアウトをして、無事『春限定』の紙袋を手に入れた津田さんは、「『スタバ』の春の紙袋、今年もすごいね！」と絶賛！
そのデザインがこちら。
紙袋に描かれているのは、満開の桜の木。
これから本格的に訪れる春への期待感とともに、ひらひらと舞い散る桜の花びらからは、どこか儚さを感じますね。
しかし、『印刷物マニア』である津田さんは、楽しみ方のレベルが並大抵ではありませんでした。
小学校の理科の授業でなじみ深い道具である、ルーペを取り出して…。
「ルーペでのぞいたところ、白、紅、青、黄、グレー、緑の６色印刷でした」
そう、津田さんは、印刷に使われている細かい色まで観察したのです！
津田さんは、満開の桜が白、ピンク、グレー、緑で刷られているものだと思っていた模様。しかし、予想に反して、桜の萼（がく）部分などに茶色が使われているのが分かったといいます。
茶色の部分をじっくり見た結果、青、紅、黄の掛け合わせであることも判明したそうです。
観察を終えた津田さんは、改めて次のようにコメントをつづりました。
「毎シーズン、手間ひまかけた紙袋を作るの本当にすごい。毎シーズン、１回だけは紙袋に入れてもらっているわ」
津田さんの『ルーペでのぞく』というアイディアと『観察結果』には、１万件近くの『いいね』が付き、多くの人が関心を示したようです。
・その発想はなかった！津田さんの解説で『スタバ』に行きたくなっちゃった。
・印刷って本当に面白い！この紙袋でブックカバーを作るのもよさそう。
・桜のデザインは、海外の人からも人気がありそうですね。
・この袋だけは欲しくて、毎年必ず買っています。
春を迎えると『春の新作』を毎年発売している、『スタバ』。
『春の新作』を店で楽しむのもよいですが、春限定の紙袋に入れてテイクアウトするのも、たまにはいいかもしれません！
[文・構成／grape編集部]