道路で車にひかれた猫を発見した男性 不思議な予感がし、引き返すと…
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『日本語なのに読めない』貼り紙 内容が?「もはや外国語」「なんて?」旅行中に立ち寄った温泉。貼り紙の内容に首を傾げた理由が?
レジ店員「そのカバン…」 レジ店員が客に声をかけたワケが?「これは声かけちゃう」「最近、自信喪失していて、今日もとぼとぼと帰路についていたんだけど…」
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『日本語なのに読めない』貼り紙 内容が?「もはや外国語」「なんて?」旅行中に立ち寄った温泉。貼り紙の内容に首を傾げた理由が?
レジ店員「そのカバン…」 レジ店員が客に声をかけたワケが?「これは声かけちゃう」「最近、自信喪失していて、今日もとぼとぼと帰路についていたんだけど…」
カナダのブリティッシュコロンビア州に住む、ギタリストのデニス・マクドナルドさん。ある日、ひどい雷雨の中トラックを運転をしていた彼は、運命の出会いを果たしました。
運転中、道路の真ん中になにかが落ちていたのを発見したデニスさん。視界が悪い中、目を凝らして見てみると…そこには、一匹の黒猫がぐったりと横たわっていたのです。
かわいそうに…。この悪天候だし、きっと車にひかれてしまったんだな…。
悲しい事故に、デニスさんは胸を痛めつつ横を過ぎ去りました。しかし彼の心に、不思議な予感がこみ上げてきました。
あの猫…なんだか、まだ生きている気がする…!
確信はありませんが、「このまま通り過ぎたら後悔する」と思ったデニスさん。彼はトラックをひき返すと、猫の元へ急ぎました。
先ほどの場所に到着すると、デニスさんは猫に駆け寄り心臓の音をチェック。すると不思議な予感の通り、猫はまだ生きていたのです。
やっぱり、まだ生きている!早くこの小さな命を助けなければ…。
大怪我を負っているうえ、強い雨風に長時間うたれていた猫…。この猫の命が風前の灯なのは、誰が見ても明らかでした。デニスさんは猫をトラックに乗せ、動物病院へ向かいました。
その後、動物病院で医師の治療をうけた猫は、奇跡的に命を取り留めました。しかし、頭蓋骨は砕け、鼻はつぶれ、顎がずれているというひどい状態でした。
さらに追い打ちをかけるように、獣医はデニスさんにこう言いました。
この猫の耳に飼い主さんが分かるタトゥーがあったので、飼い主の女性に連絡しました。
ですが彼女は、「引きとりに行けない。あなたたちに任せる」と言うのです。
あろうことか、猫の飼い主は「もういらない」と言い放ったのです。この言葉に、デニスさんは強いショックを受けます。
そして、彼は決めたのです。この猫を自分が引きとり、幸せにしてあげよう…と。
BB-8と名付けられた猫は、手術を何度もうけることによって体も徐々に回復。最初は痛々しかったつぶれた鼻も、いまやきれいな形になりました。
たくさんの人が諦めない心を持てば、尊い命を救えるはずだと私は信じています。
そうコメントするデニスさん。BB-8はまだ手術を重ねる必要がありますが、いつかは完全に回復するそうです。
彼の『諦めない心』によって、その尊い命を救われたBB-8。デニスさんのような優しさと勇気を持った人が、世界中に増えていくことを願います。