食前と食後、どっちが正解? ヨーグルトの『食べ時』に「勘違いしてた」
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腸内環境を整えたい時、手軽に取り入れやすい食品といえばヨーグルトです。
毎日の習慣にしている人も多い一方で、 「食前と食後、どちらで食べるのが正解なの?」と迷う声もよく聞かれます。
菌の働きを活かす視点から、ベストなタイミングをクイズで紹介。福岡県宗像市の『林外科・内科クリニック』の理事長、林裕章医師が教えてくれました。
ヨーグルトを食べるベストなタイミングはどっち?
A:食前。
B:食後。
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正解は…『B:食後』です。
ヨーグルトに含まれる乳酸菌やビフィズス菌は、腸まで届いてこそ力を発揮します。しかし、その途中で立ちはだかるのが強い酸性の胃酸です。
空腹時は胃酸の酸度が高く、菌にとっては厳しい環境になりがち。一方、食後は食べ物がクッションとなり、胃酸の影響を受けにくくなります。
さらに、胃から腸への移動も緩やかになるため、菌が生きたまま腸に届く可能性が高まるのです。
整腸効果を期待するなら、食後に摂るのが無難な選択といえるでしょう。
身体にいい働きをする菌、いわゆるプロバイオティクスは、生きたまま腸に届いてこそ高い効果を発揮するため、胃酸の影響を受けにくい環境で摂ることがポイントです。
食後は食物が緩衝材となり、菌の生存率が高まるでしょう。ただ、これは一般的な生理学的推測で、製品や個人差があります。大切なのは、無理のない形で継続することです。
ヨーグルトは、食後に取り入れることで菌の働きを活かしやすくなります。果物やきな粉、ハチミツと組み合わせるのもおすすめです。
タイミングにこだわりすぎず、毎日続けることを意識しましょう。
監修・取材協力 林裕章医師
林外科・内科クリニックの理事長。
単に病気やケガの治療をするのではなく、患者さんの立場に立って考え、また最新の知見を常に取り入れるよう、日夜努力をしています。
→クリニックのウェブサイト
[文・構成/grape編集部]