「俺みたいなブ男でいいの?」 卑下する夫を変えた、妻の『作戦』とは?
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通りがかりの年配女性「えらい!」 買い物から帰る途中、2人の外国人に出会い…「グッジョブ」日常の中で、心がじんわりと温かくなるような場面に遭遇したことはありませんか。その幸せな記憶を、自らの心の中だけに留めておくのもいいですが、つい他人に共有したくなることもあるでしょう。ななぴっぴ(@_2slit)さんも、つい他人に共有したくなるようなシチュエーションに遭遇したうちの1人です。

夫「行くよ豚トロ」 妻が繰り出した『カウンター』に「いい関係」夫で漫画家の、すな(@sunamangakaku)さんの「行くよ、豚トロ」に、妻が「分かったよ、豚バラ」と切り返し。結婚17年目夫婦の息ぴったりなやり取りを描いた漫画に、「いい関係」などの声が集まっています。
- 協力
- @aokororism






「いや、僕なんて…」「私なんかがさ」など、パートナーや友人との何気ない会話の中で、つい口にしてしまう卑下の言葉。
謙遜や照れ隠しのつもりでも、言われた側は、どこか胸がチクッとすることもあるかもしれません。
そんな卑下をテーマにしたエッセイ漫画が、2026年1月14日現在、Xで14万件を超える『いいね』を集め、大きな話題に。
多くの人が、身近な人との関係性について、改めて考えるきっかけにしているようです。
「ブ男」と自分を卑下する夫 妻の行動を描いた漫画に『14万いいね』
話題の作品を手がけたのは、夫との日常などを描く漫画家の木崎アオコ(@aokororism)さん。
作品のタイトルは、『二度とそんなクチきけねえようにしてやる』です。
木崎さんの夫には、付き合いたての頃、少し自分を卑下をしてしまうクセがあったといいます。
そんな様子を見かねた木崎さんは、夫に対して、ある『作戦』を実行することにしたそうで…。
夫に好意がしっかり伝わるように、『ハートの物理攻撃』と言わんばかりの愛情表現を重ねたのです!
結果的に、夫の様子は一変。付き合いたての頃とは別人のように、自分を肯定できている様子がうかがえるでしょう。
自分を卑下しがちな夫の性格を受け止めたうえで、叱るのではなく、そっと心を開かせた木崎さんの行動が素敵ですよね。
妻の愛情表現で自信がついた夫 描いた漫画に「素敵すぎる」
自己肯定感が高まった夫の姿を、わずか3コマで分かりやすく、コミカルに描き切った木崎さん。
夫婦の姿を赤裸々に描いた作品には、共感の声が数多く寄せられました。
・素敵すぎる…!見習いたい。
・最高にいい話。これぞ『愛の荒療治』だ。
・自信が持てない夫の気持ちも分かりますが、木崎さんのおかげで解消されたんですね。本当によかったです。
・『謙虚』は美徳かもしれませんが、『卑下』は美徳ではないですもんね…。
・ネガティブだった妻に、毎日「世界一かわいい!」といった言葉をかけていた。すると、すごく明るくなったし、料理も気合いを入れて作ってくれるようになったな。
愛情を伝え続けた理由 作者に聞いた『ハート作戦』の裏側
夫婦の理想的な関係性を描いた作品に感銘を受けた筆者は、木崎さんを取材。
夫に愛情をぶつけ続けた当時の思いなどを、詳しく聞きました。
――付き合い始めた頃、少し自信なさげな夫の姿を見て、どのように感じていましたか。
当時は、それほど深刻に卑下する感じではありませんでした。
なので、その場では「またそんなこと言って!」「あなたこそ私でいいの?」ぐらいの返事を、笑いながらしていましたね。
――パートナーが卑下する姿を見て、悲しい気持ちになるのは、なぜだと思いますか。
そりゃあ、好きな人の卑下は、気分がよいものではないですよ。とても好きなんですから。
大好きな夫が自分を卑下する姿に、少し切ない気持ちを抱えていた木崎さん。
それでも、夫の『マイナス発言』に怒ることなく、冗談めかした返事をしていたそうです。
胸がチクッとする言葉にきつく返すことなく、温かなやり取りを重ねてきたことが、現在の良好な関係につながっているのかもしれませんね。
夫の姿を変えた愛情表現のやり方 「ゆるやかに言葉や行動で」
――2コマ目で木崎さんがぶつけている大量の『ハート』は、例えばどのようなものだったのでしょうか。
ハートの表現の内容は、ことこまかく人に言うものじゃないですよ(笑)。
ただ、一度に大量の愛情を注いだというよりは、長期にわたって愛情を示し続けた感じです。
相手に「好かれている」と確信を持ってもらえるように、ゆるやかに、ずっと言葉や行動で示しました。
付き合いたての頃は、今よりスキンシップも多く、強かったですしね。
――『ハート作戦』が奏功し、夫が自分を卑下しなくなったあと、お互いの関係性に変化はありましたか。
特に大きな変化こそありませんでしたが、「自分なんて」というような言葉は、一切聞かれなくなりましたね。
一時だけでなく、長い時間をかけて少しずつ愛情を伝え続けたと明かす木崎さん。
そんな姿に夫も、相手からの愛情を確信し、自分自身の存在も認められるようになったのでしょう。
チクッとした空気がなくなると、場の雰囲気が温かくなるのも必然です。
卑下を取り上げた木崎さんの作品は、パートナーとの良好な関係を築くヒントになるかもしれませんね!
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※本記事は投稿者様の許諾を得た上で掲載しております。
[文・構成・取材/grapeマンガ編集部 しぶちゃん]