砂漠マラソン走破の犬とランナー 友情を育み同居するのかと思いきや…ワンコが逃亡!?
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出典:Facebook

「意味が分かるまで2分かかった」 夏季休暇の貼り紙に『重大なミス』と思いきや?ある夏の日、街を歩いていたモチコ(@mochicco69)さんは、目にした貼り紙に違和感を覚えました。書かれていたのは、夏季休暇のお知らせ。お盆の時期になると、多くの店や施設で目にするため、決して珍しいものではないでしょう。しかし、モチコさんは貼り紙のある部分を見てツッコミを入れざるを得なかったようで…。

家主「洗濯物にセミが飛んできた」 羽を広げていたのは?「ドキッとした」「泣いちゃう」「洗濯物にセミが飛んできた」というコメントを添えて、Xに2枚の写真を公開したのは、@mekireopa2525さん。 ある日、干してある洗濯物に、『セミ』が飛んできたそうです。
中国のゴビ砂漠で開催されたマラソンに突然、乱入し、1人のランナーと一緒に完走したことで一躍有名になった野良犬。
後に「ゴビ」と名付けられ、共に完走したランナーのレオナルドさんに引き取られることになります。
しかし、レオナルドさんの母国であるアイルランドに連れて帰るには金銭的、手続き的な問題が立ちはだかります。とりあえず、ゴビは大会運営スタッフの家で仮住まいをして、レオナルドさんのいるアイルランドに出発する日を待っていました。
過酷な砂漠でのマラソンに乱入した1匹の犬→並走したランナーが新しい飼い主に!
ゴビが大会スタッフの家から逃亡!
ひと足先にアイルランドへと帰国したレオナルドさんのところに、こんな連絡が入ります。
「ゴビが逃げた!」
なんと大会スタッフの家で飼われていたゴビが突然、行方不明になってしまったと言うのです。
心配で心配でたまらなくなったレオナルドさんは、中国へと舞い戻り、ゴビの捜索に参加します。
チラシを配るなどして、地元住民にも協力を呼びかけます。
すると、チラシを見た住民からこんな連絡が…
「チラシの写真に似た犬がいるよ」
すぐに場所を確認して急行するレオナルドさん。
そして…再会できた!!!
レオナルドさんが来ると、走り寄って来てぐるぐると周辺を走り回って喜びを表現したというゴビ。大好きなパートナーに会えたことがよほど嬉しかったようです。
再会を心から喜んだレオナルドさんはFacebookにこう綴っています。
「泣かないことと汚い言葉を使わないこと。
今夜はとても興奮しているから、この2つはやらないことにしたよ」
「人生で一番嬉しい日だと言ってもいいんじゃないかな」
レオナルドさんは中国に残ることに…
ゴビは無事に発見されましたが、手続き上の問題ですぐにはアイルランドへ旅立てません。
本来であれば、レオナルドさんはアイルランドに戻らなければならなかったそうですが、こんな理由からひとまず中国に残ることにしたそうです。
「こんなことがまた起こったら身が持たないよ(笑)」
そう語るレオナルドさんは何だか嬉しそう。
本当に人騒がせなワンコですが、レオナルドさんにとっては可愛くて仕方がないんですね。
これからはレオナルドさんのそばを離れちゃダメだよ、ゴビ!