まだ使えるは勘違い? 歯科医が教える歯ブラシの交換目安と保管法
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監修・取材協力歯科医師・歯医者が怖いひとの味方
なお先生
「歯医者が怖くて、もう何年も行けていない」そんな人が診療室の外にたくさんいることを知り、歯医者へ来ることに強い抵抗や不安を持つ方が抱える「歯科不安」の正体と「怖いままでも歯医者へ通うための具体的な技術」をSNSで発信中。現役歯科医師として臨床に立ちながら、歯医者に行く前に相談できるオンライン相談室も運営。あなたを「怖いです」と伝えながら通える患者さんに育てます。
LUIS FIELD
株式会社LUIS FIELDは、元警察官の代表が、皆様の人生が今よりも少し豊かになる情報をお届けしたいという想いから立ち上げた会社です。
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「まだ毛先が広がっていないから」と、同じ歯ブラシを何か月も使い続けていませんか。
見た目がきれいに見えても、実は一定期間経過すると毛のコシが失われ、歯垢を落とす効率が低下してしまいます。
さらに、湿気の多い場所に放置された歯ブラシは雑菌やカビが繁殖しやすく、そのまま使い続けると思わぬトラブルの原因にもなりかねません。
そこで、歯科医のなお先生に、歯ブラシを交換すべき正しい目安や、雑菌を防ぐ衛生的な保管方法についてお話をうかがいました。
毛先が広がっていなくてもNG?正しい交換目安
――見た目がきれいでも1か月で交換すべきなのでしょうか。
一般的な日本の歯ブラシであれば『1か月に1回』の交換が基本的な目安になります。
見た目がきれいでも、長く使うと毛先が傷んで汚れを落とす力が落ちてしまうためです。
――1週間などで毛先が開いてしまう場合はどうすればよいですか。
力任せに磨いて1週間ほどで毛先が開いてしまう人は、すぐに交換が必要です。
毛先が開くと歯垢を落とす効率が4〜5割も下がってしまうため、道具として不適切になります。
力を入れすぎない磨き方に改善しつつ、開いたらその都度新しいものに替えましょう。
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――長く使うと雑菌の繁殖リスクも高くなるのでしょうか。
その通りです。
使用期間が長くなるほど雑菌が繁殖するリスクは上がります。
雑菌を防ぐためにもっとも重要なのは、使用後にしっかりと乾燥させることですね。
――避けるべき歯ブラシの保管場所や正しい干し方を教えてください。
扉がついた洗面所の収納棚などにしまい込むのはNGです。
湿気がこもって乾燥しにくく、カビや雑菌の温床になってしまいます。
風通しのよい開放的な場所でしっかりと乾燥させて保管することが大切です。
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――製品によっては1か月以上使える歯ブラシもあるのでしょうか。
電動歯ブラシや海外製の高機能な歯ブラシなど、メーカーによっては2〜3か月ほど使えるものもあります。
まずはパッケージに記載されている推奨の交換時期を確認するのが一番です。
――少し長めに使う場合、どのような点に注意すればよいですか。
定期検診で歯垢や歯石の付着具合を確認し、磨き残しが多くないかチェックするとよいでしょう。
ただ、交換を渋って虫歯や歯周病になると、治療費の負担のほうが大きくなります。
200〜300円ほどの歯ブラシであれば、月に1回交換するのが一番安心です。
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定期的な交換と正しい保管で、お口の健康を守ろう
「まだ使える」と思って長期間同じ歯ブラシを使っていると、汚れが落ちにくくなるだけでなく衛生面でのリスクも高まります。
基本的には『1か月に1回』を目安に交換し、使用後は風通しのよい場所で乾かす習慣をつけることが大切です。
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あなたも毎月特定の日に歯ブラシを新しくする習慣を取り入れて、清潔なお口と健康な歯を保ってみてはいかがでしょうか。
[文・取材・構成/LUIS FIELD]