顔中にほくろがある8歳のエレズ君 中傷されて母の手を握り笑って見せた
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出典:Facebook
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イスラエルに住む8歳の男の子、エレズ・ガオン君。彼は、生まれつき顔いっぱいに『ほくろ』があります。
それは、時に人々の冷ややかな視線の対象となってしまうこともあります。
そんな彼の母親であるルーシーさんがFacebook上で公開した投稿が、話題を呼んでいます。
心ない親子との出会い
エレズ君とルーシーさんが出かけた時のことです。
ある親子が、彼の顔を見て、からかいの言葉を投げかけてきたそうです。
日常の外出中に突然投げかけられた中傷の言葉は、そばにいた母・ルーシーさんの胸に深く刺さりました。わが子が見知らぬ人からからかわれる場面を、親として目の当たりにするのは、どれほど辛いことだったでしょう。
心ない親子の言葉に傷ついたルーシーさん…。
しかし、エレズ君は言い返すこともせず、悲しむそぶりも見せませんでした。
ただルーシーさんの手を握り、笑って見せたのでした。
怒りをぶつけるでも、泣き崩れるでもなく、母の手をそっと握って前を向く。8歳の少年がとったその行動は、ルーシーさんにとって何よりも深く響くものだったようです。
誰かを傷つける言葉には、耳を貸さない。
そんな、人として立派な態度を見せたエレズ君。
彼を誇りに思ったルーシーさんは、その日の出来事を写真付きで公開しました。
ルーシーさんの言葉からは、怒りと誇りが入り混じった複雑な思いが伝わってきます。それでも「許す」と書いたのは、エレズ君の姿が彼女に前を向く力を与えたからかもしれません。
ほくろのペイントで息子に寄り添う母
写真には、エレズ君と、顔中にほくろのペイントを施したルーシーさんが満面の笑顔で写っています。
息子と同じほくろを自分の顔に描いて並んで写る。その選択そのものが、ルーシーさんのエレズ君への思いをあらわしています。言葉よりも雄弁な、母親としての行動でした。
その姿はとても輝いており、2人ならどんな中傷だってはねのけてくれそうだと感じます。
2人の姿に、称賛のコメントが
エレズ君の心の広さと人間性の素晴らしさは、多くの人の心を動かしました。
ネット上には「エレズの友達」という意味のハッシュタグがつけられた写真と、称賛のコメントが多数アップされています。ルーシーさんの投稿をきっかけに、顔にほくろのペイントをして撮影した写真を次々と公開する人が現れ、エレズ君への連帯の輪が広がっていったのです。
君は素晴らしい!
彼は天才ね、愛を贈るわ!
とても勇敢な振る舞いだったと思う
称賛のコメントは、エレズ君への応援だけにとどまりませんでした。自分の子どもや友人の顔にもほくろをペイントして「エレズの友達」として写真を撮り、投稿する人が次々と現れました。国や年齢を超えた連帯の輪が、ひとつの投稿から生まれたのです。
悲しいことに、自分たちとは違う見た目の人に対して、心ない言葉を浴びせてくる人はたくさんいます。
それでも、強い心を持つエレズ君ならば、今度どんなことがあっても乗り越えていけるのではないでしょうか。