「ピアノ壊れてる」演奏中にトラブル!困難をユーモアに変えたピアニストに拍手
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臨時休業をした整体院 入り口にあった『貼り紙』に「これは仕方ない」「いい職場」2024年11月14日に、ある理由で臨時休業をした、同店。 「お許しください」といった言葉とともに、臨時休業を知らせる貼り紙を、Xのアカウント(@msgCura)で公開したところ、大きな注目を集めることになりました。
「お刺身いけます!」 鯛の1枚に「面構えが違う」「採用決定」マーク(@makunouchi4mark)さんがXに投稿した1枚に、このような声が続々と寄せられています。写っていたのは、スーパーマーケットで見かけたという、1尾の鯛。鯛を見たマークさんは、思わずこうアテレコせずにはいられなかったようで…。
ブラジル出身のピアニスト、エリアーネ・ロドリゲス(Eliane Rodrigues)さんは、オランダのコンサートホールでリサイタルを開催。そのステージで、ちょっと変わったハプニングが起こりました。
ショパンとピアソラのプログラムを用意してきたロドリゲスさん。早速ショパンの『幻想ポロネーズ』を弾き始めます。オープニングのアルペジオを弾き終わると…なんか様子がおかしいです。
出典:Eliane Rodrigues
どうやらダンパーペダルの調子が悪く、音の響きが止まらなくなってしまったようです。曲の冒頭で気づいたので、お客さんに事情を説明し、ピアノを交換することに。
スタッフが作業に取り掛かる中、ロドリゲスさんはちょっと変わった行動に出たのです。
お客さんを飽きさせない心がカッコいい!
ステージ裏では、代わりのピアノを準備中。その間ロドリゲスさんは、ピアノの『故障』状態を活かして、ドビュッシーなどの曲を演奏。ピアノの撤収作業が始まっても、立ったり移動したりしながら演奏を続行!
出典:Eliane Rodrigues
会場に笑い声が飛び交う中、遂にピアノはステージ下に降ろされます…もちろん、演奏し続けるロドリゲスさんも一緒です(笑)
代替のピアノと共にステージに戻ったロドリゲスさん。ほとんど間を置かずに演奏を再開し、観客をコメディーの世界から、ショパンの幻想の世界に引き戻します。
予想外の事態が起きても、機転を利かせてお客さんを楽しめられるって、なんかカッコいいですね。
[文/grape編集部]