これが人前に出るということ 加藤綾子が「仕事を辞めたい」と思った瞬間を告白
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2016年4月末でフジテレビを退社し、現在はフリーアナウンサーとして活動中の加藤綾子さん。
フリーに転身後、フジテレビ以外の局にも出演するなど、ますます今後の活躍が期待されています。ですが、人気アナウンサーに成長するまでにはさまざまな苦悩があったようです。
幼い頃の夢はピアノの先生になること
加藤さんは2017年4月7日に放送された紀行番組『another sky-アナザースカイ-』に出演。
番組では加藤さんのこれまでの生い立ちを紹介。幼い頃の夢はピアノの先生になることだったそうです。
そのため、大学は国立音大に通い、中学・高校の教員免許を取得。しかし、最終的にはアナウンサーとしての道を志します。
アナウンサー生活は好スタートを切ったが…
加藤さんは2008年にフジテレビに入社。なんと入社半年で冠番組『カトパン』のMCを担当することになります。
とても幸先の良いスタート。
しかし、加藤さんにとってはこの入社1年目がとてもつらかったようです。
冠番組スタートのタイミングで、学生時代の写真が流出してしまったのです。
当時はちょっとヤンチャだった部分もあり、それを世間から批判されたのだとか。
また、加藤さんは「それが自分だけだったら、自分が好きでやっていたからって思えるんですけど」と前置きし、このような不安を抱いたことを語りました。
「自分がアナウンサーをしていることで、家族にまで迷惑をかけたくない」という気持ちが強く、アナウンサーを辞めることまで考えるほど悩んでいたのです。
逃げずにやり通せば自分を変えられる
しかし、加藤さんはそこで踏ん張り、アナウンサーを辞めることを思いとどまります。
その理由について、このように話しています。
逃げずにやり通せば、自分自身も、他人の見方も変えられると信じて、その後はより一層仕事に真剣に取り組んだという加藤さん。
そのかいもあって、加藤さんへの世間のイメージは徐々に変化。
エンタメサイト『ORICON NEWS』が年末に発表する「好きな女性アナウンサーランキング」では2011年と2012年でV2を達成。2013年から2016年まで4年連続で2位を獲得するなど、多くの人に愛されるアナウンサーとなりました。
加藤さんの努力に、視聴者からも称賛の声
加藤さんはアナウンサーという職業について「初めてハマったもの」と、話していたように、今ではとても楽しく仕事ができているようです。
困難から逃げずに戦った、加藤さん。とてもカッコいい女性だと思います。
[文・構成/grape編集部]