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「猫、飼いたいなぁ」 毎日の暮らしはこんなふうに変わる

By - grape編集部  公開:  更新:

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フワフワの毛並み、つぶらな瞳、可愛い鳴き声…「あぁ、うちに猫がいたらどんなに幸せだろう」と、猫を飼うことを夢見る人は多いでしょう。

「でも、うちはペット禁止のマンションだから」
「仕事が忙しいから、飼えない」
「いまは無理、いつかは」

いまは猫を飼えないかたに、『猫との暮らし』が始まると、どんなふうに毎日が変わっていくのかをお話します。

朝型人間になる

猫は夜行性、と聞いたことがあるかもしれません。夜、電気を消して寝ようとしたとたん、ドタバタと騒ぎ始めた…なんて様子を想像していますか。

ところが一緒に暮らし始めると、猫も人間にあわせて「夜寝て、朝起きる」という生活リズムを送るようになります。

朝になると、「ね~ね~起きてよ~」と人間の顔をチョンチョン。可愛らしい前足が目覚まし時計代わりになってくれます。

なんとも幸せな目覚め。…ただ、その時間が早すぎるのです。必ず朝4時に決まって起こされる、なんてことも!

「まだ寝かせておいて…」と無視していると、叩いたりなめたり、甘がみしたり。

猫は、あの手この手で人間を起こしにかかってきます。

寝たい人間 vs 起こしたい猫

たいていこの戦いは人間が敗北し、「猫を飼い始めて朝型になった」というケースが多々見られます。

夜型より朝型のほうが、健康的で何よりですよね。ただちょっぴり、時間が早すぎる気もします…。

帰りが早くなる

人間が外出中、猫は家でお留守番。

「元気にしているかな。イタズラしていないかな」

気になって仕方なくなり、仕事を急いで終わらせて帰宅!

遊びに出かけても、思い浮かぶのは猫のことばかり。予定を切り上げて帰宅!

自宅の玄関を開けると、「さびしかったよ~」と愛猫がすり寄ってくるのです。毎日のその瞬間は、何ものにも代えがたい喜び。

1分でも1秒でも長く一緒にいたいという存在が、恋人や人間の家族以外にできるだなんて、素晴らしいことだと思いませんか。

ただ、家にいる時間が増えて、運動不足がちょっぴり心配です。

スマホのアルバムが猫だらけになる

猫を飼い始める前は、料理の写真ばかりだったのに…。気付いたら、スマホ本体のメモリがいっぱいになってしまうほど猫の写真だらけに!

ちょこまかと動く猫の写真を撮るのは案外難しいもの。愛猫の最高に可愛い瞬間を撮るために、似たような写真だらけになってしまいます。

そして知るのです。

「最も可愛い顔は写真に収められない。なぜならその瞬間、自分の目はカメラの画面ではなく、猫を見ているから

家の中が綺麗になる

猫の健康を守る上で避けなくてはならないのは、誤飲。紐、部品など…小物を誤って飲み込んでしまうと、最悪の場合は開腹手術が必要になります。

手術は高額な治療費がかかるだけでなく、猫の体に大きな負担を与えます。

それを防ぐため、猫を飼う前は出しっぱなしにされていた小物も、こまめに収納するようになっていきます。

また、カーペットやソファは猫の抜け毛やエサの食べこぼしだらけに。粘着カーペットクリーナーや掃除機を取り出すついでにあちこちを掃除する癖がつき、自然に家全体が綺麗になってしまいます。

ですが、掃除を終えた達成感にひたっていると、たいていこんなことが起こります。

掃除機の音に興奮してしまった猫が部屋中を駆け回り、勢い余って水の入ったボウルをバシャーン!!

雑巾がけで、さらに床が綺麗になるという連鎖が…。

笑顔が増える

仕事や人間関係などで嫌な思いをして帰宅すると、何も知らない無邪気な猫の姿が。

飼い主の姿に喜び、おもちゃで遊んでとせがみ、エサを欲しがるその様子を見ていると、ムッツリしていた自分の顔がいつの間にかニッコリしていることに気付きます。

どんな売れっ子のお笑い芸人でも笑わせられない人を、猫ならば笑顔にできるのです。

毎日に笑顔が増える…これが、猫を飼うことで起こる一番大きな変化かもしれません。


[文・構成/grape編集部]

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