会社を辞め、家を売った青年が唯一残したもの 1人と1匹の旅に、心温まる
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秋田県のスーパーで買った鮭弁当 フタを開けたら?「笑った」「世界は広いわ」「秋田県のわりとマジでおすすめなグルメ」というコメントを添えて、Xに写真を投稿したのは、鬼灯すすき(@susuki_hozuki)さん。 秋田県の有名な食べ物といえば、きりたんぽや稲庭うどんなどを、思い浮かべる人が多いでしょう。しかし、ほかにも秋田県の名物があるのだとか。

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白いバンに乗り、オーストラリア付近を旅しているリッチさん。
彼のノープランな旅は、2015年の5月に、故郷のホバートを出発したところから始まりました。
2014年ごろ、10年近く勤めた会社を辞め、住んでいた家を売ったリッチさん。バンに入りきるだけの荷物を残し、所有物はすべて捨てたといいます。
「すべてを捨てて、旅に出よう」と決め、旅の準備をしていた彼には、ある1つの気がかりがありました。
それは、1匹の黒猫の存在。
この子の名前は、ウィローといい、好奇心おう盛な性格の女の子です。
元々保護センターにいたところを、リッチさんに引き取られました。
「どうしてもウィローを置いてはいけない」と思ったリッチさんは、彼女を連れて行くことを決意します。
1人と1匹で目にした光景
すべてを捨てた1人の青年と、1匹の黒猫の旅は、喜びと驚きの連続!
旅の様子を載せたリッチさんのFacebookは話題となり、多くのファンを集めています。
それでは、旅の様子をいくつかご紹介します。
巨大エビの前で、パシャリ
森の中で、コーヒーブレイク
バンの中で、お気に入りの場所はココ
リッチさんたちが旅の道中で出会ったのは、初めて目にする動物や、その土地へ行かなければ知らずにいたであろう人々たち。
2017年の2月には、オーストラリアのすべての州を訪問し終えたのだそうです。
リッチさんは、共に旅するウィローのことを「誇りに思う」と語っています。
これからも続いていく、1人と1匹の冒険。ウィローの小さな足は、まだ見知らぬ多くの土地を歩き、小さくも大きな足跡を残していくことでしょう。
[文・構成/grape編集部]