「ポトン」と落ちてきて不思議な感覚! 自分だけの美容液・乳液が手に入る?
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スキンケア用品を選ぶのって、難しいなあ
女性であれば、悩んだことがある人も多いのではないでしょうか。
筆者も、その1人。ドラッグストアにはさまざまな商品がならび、ネットには情報があふれていて、選ぶのにもひと苦労。
買ったはいいものの、使ってみると合わなくて、行き場を失ったスキンケア用品が家にたまってしまうことも。そのまま捨てるのはもったいないので、友人にゆずることもありました。
資生堂が提案する、IoTスキンケアシステムとは?
そんな女性ならではの悩みを解決してくれる、画期的なシステムが誕生したのです。
資生堂は、ユーザー、一人ひとりに合わせた『パーソナライズド・ビューティー』の発表会『Beauty goes Forward.』を開催。同社は、業界に先駆けてIoT技術への研究・投資を進めており、パーソナライズとデジタル技術の融合を実現した新製品を開発しました。
「未来を予測する最良の方法は、未来を自分で創りだすことだ」
発表会の始まりには、資生堂ジャパンの杉山繁和社長が登壇。
経営学者ピーター・ドラッカーの名言を引き合いに出しながら、独創的なアプローチで未来を描き、新たなビューティー革命を起こすことを明言しました。
資生堂の島谷庸一執行役員常務は、日本という国の、感性の細やかさについて言及。
例えば、使用感触や肌の状態に関して「ツルツル」「スベスベ」「モチモチ」などと表現するのは日本特有のものとし、感性を表現する言葉の数が、ほかの国の言葉に比べて圧倒的に多いと説明。
「日本発の資生堂は、世界の中でも、感性のデーターのクオリティ・ボリュームが大きな強味となるだろう」と語ってくれました。
資生堂ジャパンのデジタルフューチャーグループの川崎道文ブランドマネージャーは、今回の発表会の目玉である、IoTスキンケアシステム『Optune(オプチューン)』を発表。
「最適化する」という意味の『Optimize』と、「調律する」という意味の『tune』が由来となった『Optune』は、専用アプリによる肌測定データと、収集したさまざまな環境データをベースに、一人ひとりの肌環境に合わせたケアを提供してくれるシステムです。
2018年春には、ベータ版を資生堂の総合美容サイト『ワタシプラス』にてテスト販売予定。お客さまの声を反映して改良・開発を進めていき、早期の本格導入を目指すとのこと。
実際に筆者が体験してみることに!
発表会を聞くだけでは、難しい用語も多く、なかなかイメージが湧かなかった筆者。
実際に、『Optune』を体験してみることにしました。
まずは、スマホのカメラ機能と専用アプリを使って肌測定を行います。診断結果には、肌の状態や気候などの外的要因も表示されます。
診断結果のデータが専用マシンに送信され、その時の気分をマシンに入力。
専用マシンに手のひらを入れると、独自のアルゴリズムによって導かれた、オリジナルの美容液と乳液がポトンと落ちてくるのです。
こんなに簡単に、自分だけの美容液&乳液が手に入るとは!手の甲に塗ってみたところ、とろみのある使用感でスベスベとした肌触りに。テクノロジーの進化に、感動です。
いままで、自分に合うスキンケア用品が分からなかったというあなた。そんな悩みが解消される日も、遠くはないかもしれませんね。
Optune(オプチューン)
[文・構成/grape編集部]