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巨額の出演料を手にした無名女優 スター・ウォーズのギャラの使い道とは?

By - grape編集部  公開:  更新:

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2017年12月15日に、スター・ウォーズ(以下、SW)シリーズ8作目の『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』が全世界で同時公開されました。

SWシリーズの主要キャストとしては初となる『アジア系アメリカ人』の女優、ケリー・マリー・トランさんが出演。

素性が話題になる中、巨額の出演料の使い道にも注目が集まっています。

出演料の使い道は?

ケリーさんは、同作品にレジスタンスがわの女性整備士ローズ・ティコ役として出演。最新作のSWに出演するまではほぼ無名だったため、今回の出演は大抜擢だったようです。

産経WESTによるとケリーさんは、アメリカ・サンディエゴ生まれのベトナム系アメリカ人。

両親はベトナム戦争のせいで祖国から米国に逃げた難民で、ホームレスだった父は結婚後、米国に渡り、バーガーキングで働いて家族を養った。母は葬儀場で働き家計を助けた。

産経WEST ーより引用

高校時代はオーディションを受けるための費用を稼ぐために、アルバイトなどもしていたそうです。

恵まれているとはいえない家庭環境で、ケリーさんは名門、カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)でコミュニケーション学を学びます。

苦学生だった彼女は、女優として短編映画やテレビドラマで端役として出演していました。

しかし、転機が訪れ最新作のSWに出演。巨額の出演料を手にすることになります。

SWのシリーズでの新人俳優の出演料は10万ドル~30万ドル(約1112万円~約3380万円)。

産経WEST ーより引用

多額の出演料が入った彼女が、どのようなことにお金を使ったかというと…なんと学生ローンの支払いに充てたのだそうです。

ケリーさんの出演料の使い道に「贅沢品にお金を使わないことに驚いた」「好感が持てますね」といった声が上がっていました。

学生ローンを使いながら名門大学に入学し、女優業でも頑張っていたケリーさん。すでにファッション誌『ヴァニティ・フェア』の表紙を飾る快挙も成し遂げていますが、これからもますます活躍していってほしいですね!


[文・構成/grape編集部]

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出典
産経WEST

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