山火事と闘う消防士を応援したい 少年が送った『ベビー・ヨーダ』が大人気に
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アメリカ西海岸では2020年8月から発生し始めた多数の山火事が10月現在も収束せず、深刻な被害をもたらしています。
カリフォルニア州やオレゴン州などでは連日、消防士たちが懸命な消火活動を続けていますが、そんな彼らを笑顔にしているマスコットがあります。
それは『ベビー・ヨーダ』のぬいぐるみ。ベビー・ヨーダは映画『スター・ウォーズ』のドラマシリーズ『ザ・マンダロリアン』に登場するキャラクターです。
実はこのベビー・ヨーダは5歳の男の子から贈られた特別なプレゼントなのです。
消防士に『ベビー・ヨーダ』を送った少年
オレゴン州に住むカーヴァーくんは山火事の消火活動に奮闘する消防士たちのことを知り、「何かお手伝いがしたい」と思ったのだそう。
そこで彼は地元の消防士に食料品などを差し入れすることにします。
海外メディア『CNN』によると、カーヴァーくんは祖母と一緒に差し入れするものを買いに行った時、おもちゃ売り場でベビー・ヨーダのぬいぐるみに目を留めたのだとか。
そして食べ物と一緒に、「消防士さんたちがさびしい時のために」ベビー・ヨーダを『友達』として送ることにしたのです。
するとこのベビー・ヨーダを受け取った消防士たちは大喜び!山火事の最前線で働く彼らの間であっという間に大人気になったのです。
また1人でも多くの消防士を元気づけるため、ベビー・ヨーダは1か所にとどまらず、数々の山火事の現場を移動することになります。
ベビー・ヨーダが今どこで活躍しているかを知らせるためのFacebookアカウント『Baby yoda fights fires(火事と闘うベビー・ヨーダ)』も立ち上げられました。
ベビー・ヨーダと一緒にいる消防士たちはみんな笑顔!過酷な山火事の現場にいると思えないほどリラックスして見えます。
いかにベビー・ヨーダの存在が彼らを癒しているのかが写真から伝わりますね。
時には消防士のリュックに入って火事の現場へ向かったり、飛行機やヘリコプターに乗って移動しているベビー・ヨーダ。
すでにオレゴン州だけではなくコロラド州やアリゾナ州など他州へも行き、各地の消防士たちを元気づけています。
多くの消防士たちはいったん山火事の現場に入ると、何日も家に帰れないこともあるそうです。
常に命の危険と隣合わせの過酷な職務で疲労も大きいはず。さらに愛する家族と会えないさびしさは精神的にもつらいことでしょう。
ベビー・ヨーダは今ではそんな消防士たちに笑顔をもたらす大切な存在になっています。
カーヴァーくんの思いが込められたベビー・ヨーダは『フォース』を使い、山火事が収束する日まで消防士たちを癒し続けてくれることでしょう!
[文・構成/grape編集部]